投稿者: yamadaK 2023/02/13 13:00
入管業務、とりわけ国際結婚と配偶者ビザの難しさは、外国の結婚ルールが頻繁に変わること。
大抵は告知されずに、大使館などの窓口で知ることになります。
ネタ元の大使館ホームページも更新が追いついているとは限らないです。
(検索したら普通に婚姻要件具備証明書の取り方が出てくる)
中国の婚姻要件具備証明書が廃止された件もそうでした。
2022年の10月に中国の法律が改正されて、婚姻要件具備証明書の発行が取り止めに。
詳しい内容は、こちらのサイトに書かれています。
婚姻要件具備証明書の代わりに、下記の証明できる書類を大使館で取得。
・独身であること
・未婚である
・結婚適齢である
上記の書類と中国籍の方の国籍と本人確認の公的書類を入手が必要です。
国籍公証書は、パスポートでも代用可能です。
入管業務の難しさは最新かつ正確な情報を掴む事かと思います。
建設業許可など許認可の場合、改正点は手引きに詳しく書かれてます。
(法改正情報は、早い段階でアナウンスもある)
入管業務はネタ元が複数に分かれています。
さらに古い情報も普通にヒットします。
入国の水際対策が激しかった時は、毎日の様にルールが変わっていきました。
お客様に昨日メールした内容が変更されたと今日に連絡することも。
今は水際対策も緩和されたので、大分マシになりましたが。
それでも、この様なニュースが時折発生します。
最新情報をキャッチするスピード。
業務の専門特化の重要性はこの辺りにあるのかなと思います。
理想は1つの分野を突き詰める事ですが。
一本足だと経営が不安定になりがち。
業務の効率性や広告費など営業上の問題。
メイン業務を複数持っていると、守備範囲が広くなります。
二つの専門を持つと、守備範囲は二か所に。
三つなら守備範囲は3倍と膨れ上がります。
それを業務しながら、キャッチしないといけない…
すごく大変です。
ホームページの内容のアップデートも必要。
対応が遅いと古い間違った情報が掲載され続けるリスク。
新しい情報をキャッチしたら、直ぐにサイトを修正。
(全部が最新情報になってるかは分からない)
出来る限り最善を尽くします。
古い情報が載っていたら申し訳ございません。