MOBIO産学連携オフィス連続企画
大阪大学セミナー in MOBIO-cafe
未来を変える新素材
~チタン他、阪大が進める最新の材料開発~
大阪大学では、我が国唯一の溶接工学に関する国内研究拠点として全国共同利用研究所の役割を果たすとともに、世界の溶接研究拠点の一つとして研究活動を展開してきました。
昨年、高強度で伸び率を維持したチタン製造に成功しました。純チタンに酸素を固溶体で入れて金属粉末を成形したうえで焼結する粉末冶金(やきん)技術を用いており、製造工程に「溶解」がないためコストを抑えられるメリットがあります。
また、耐磨耗性や高熱伝導性など従来の金属材料に比べて優れた高機能特性をもつ材料開発など、未来を変える新素材の開発・実用化に向け、日々取組んでいます。
今回のMOBIO-Cafeでは、「未来を変える新素材」をテーマに、ものづくりの町 東大阪市高井田出身の近藤先生より、大阪大学が進める最新の材料開発事例などについてご紹介いたします。
これを機に、御社の新しい製品・技術開発のヒントにつなげていただけると幸いです。
皆様のご参加をお待ちしております。
◆講演内容 未来を変える新素材
~チタン他、阪大が進める最新の材料開発~
◆講 師 大阪大学接合科学研究所副所長
教授 近藤 勝義
(出身地:東大阪市高井田)
【日 時】平成25年8月20日(火)
〈セミナー〉18:30~19:30
※若干の時間延長の可能性もあります
〈交 流 会〉19:30~20:30
【場 所】クリエイション・コア東大阪 南館2階 第1会議室
【募集人数】20名程度(先着順・要事前申込、募集締切:前日)
【対 象】ものづくり中小企業、試験研究機関ほか
【参 加 費】無料(交流会参加者は1,000円/人)