投稿者: yonezawa 2013/03/11 09:00
ここにきて、温かくなりました。
奈良では、東大寺二月堂の「お水取り」が行われています。
3月1日から14日まで本行が行われ、
終わるころには冬が明けていることから、
春を告げる行事と言われています。
春はもうすぐそこです。
今回は個人の「ちょっとした変革」方法のお話です。
最近は、普段着感覚が強まっています。
「よそ行き」のスタイル・考えが後退しているのかもしれません。
そこであえて「よそ行き」感覚を作りましょう。
そう「ケ」(普段・日常)、と「ハレ」(非日常)をはっきりさせることです。
「ハレ」の日を作ってみることが、
自分自身のちょっとした変革につながります。
「ハレ」の日というのは昔はよくありましたよね。
わたしの小さい頃は、百貨店に行って食堂で食事するのも「ハレ」でした。
親子そろって、「よそ行き」の服を着て百貨店に行ったものです。
その少し緊張感のある楽しさが懐かく感じます。
そこで今あえて「ハレ」の日を作ってみましょう。
例えば、
いつもは串カツ、焼き鳥、おでん、立ち飲みといったところですが、
たまには、京都の料理屋さんとかに行ってみるのも一つ。
敷居の高さなどではなく、
「よそ行き」の気持ちを少し思い出してみましょう。
昔の百貨店のように「よそ行き」の気持ちで臨んでみるのです。
そうすると、不思議なもので
味だけでなく、
器と料理の取り合わせの良さ、
部屋の設え、
床の間の軸ものや花器
といったものにも目がいき、
いつもとは違った視点・感性につながります。
ちょっとした気品も高まり、
奥深いものが得られることもあるでしょう。
非日常的なこと、「ハレ」の日を作ることで
今までとは違った感性・感覚が生まれます。
これは、食事(料理)だけのことではありません。
みなさんの日常の中で、少しだけ非日常な時を作って
いつもとは違った感覚を楽しんでみてください。
今までとは違った、ユニークなアイデアや知恵が生まれますよ。
日々の業務も一緒です。
難しく考えず、今を少しだけ変えてみる。
そんなほんの小さな変革、知恵・アイデアが
今後の大きな展開につながるかもしれません。
ぜひ日常の運用をもう一度よ~く見つめてみてください。
ちょっとした変革が見つかるかもしれませんよ。
・経営理念
・組織改革
・運用改善
・省エネ
・IT化
・社員の意識改革、育成
etc
お手伝いさせていただきます。
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