中小企業が経営戦略を立てるということは、目標を実現するためのストーリーを作りだし、
そのストーリーに沿って実行をする一連の経営的な取り組みであります。
そこで、目指すべき「目標」を立てることが戦略策定の前提になってまいります。
「
経営ビジョン」ですね。
といっても大げさに考える必要はなく、3年後~5年後に会社やお店が「どうなっていたいのか」ということを描くことです。
- 地域に根差して、地元の人に愛される地域一番店になる
- ××圏内で、お店を10店舗出店する
このように目指すべき方向が異なれば、今後何をするのかが全く異なってきます。つまり戦略が全く変わってくるわけです。
そのようなことからも経営ビジョンを明確にして、それを共有するということが非常に重要になってくるのです。
また、これはできるだけ明確にイメージできるようにするのが良いのですが、単に
というだけでは、戦略の立て方の幅が広がりすぎてしまいます。
上記の例が、お店の場合だと、単に顧客を増やし、商品サービスを拡充して実現するのか出店やフランチャイズ化をして増やすのかが見えづらくなります(戦略策定で明確にしていくという考え方もありますが)
ビジョンが明確になれば、その戦略策定と行動設定のストーリーが見えやすくなります。
経営者としては、あるべき姿を実現するために山の頂がはっきり見える状態を作ることが大切になってきますね。
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