投稿者: murakamiHi 2011/01/24 11:00
MSDは本誌取材に、異なる作用の治療薬の組み合わせとして、特にくしゃみや鼻水に効果を発揮する抗ヒスタミン薬と、鼻づまりに効果を発揮するロイコトリエン拮抗薬との併用を挙げた。同社では合併により、抗ヒスタミン薬クラリチン(旧シェリング・プラウ製品)と、ロイコトリエン拮抗薬シングレア(旧万有製薬)をラインナップしている。今回の調査結果も含めて、今シーズンは併用療法を前面に出したプロモーションをしていく見込みだ。
調査対象者は処方薬を服用している10代~50代の男女1030人。実施時期は10年12月。方法はインターネット調査。治療しているにもかかわらず「花粉シーズンは普段の生活よりも満足度が劣る」と答えた患者は90.2%、今シーズンの花粉大量飛散に不安を感じている患者は97.4%で、症状の改善が望める「薬の組み合わせ」での治療開始を望む患者は87.8%――との結果だった。
ミクスオンラインより 公開日時 2011/01/24 05:00[*1]
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