投稿者: bonjyuro 2010/10/07 15:00
何故「アメカジ文化」が飽きられずにいるのか?おそらくそれは日本や世界の長期的な経済の低迷にも関係していると思いますね。ヒップホップはアメリカのカラード(異色人種)、特に黒人が中心となった文化で「ラッパーのシャネルのサングラスに、太い金のネックレス、ごつい指輪」などの金の無い若者が一品豪華主義で着飾るスタイルは、いかにも成り上がり的なファッションです。もうそんなスタイルも少し古く感じますが…ファーやノルデック柄、フォークロアが流行っていても「ティンバーランドのブーツやウエスタンスタイル」が流行アイテムから外れてないのは「アメカジ文化」がグローバルテイストを取り込み変化しながら、続いていくのだろうと思います。デザインワークのイメージソースにも、まだ「アメリカン・カジュアル・カルチャーテイスト」を生かせるチャンスがあるのではと期待しています。
ウエスタンシャツ、ブーツ愛好家の 凡十郎でした・・
←NY上空ヘリの中で、ビビってます。。
※ミニ情報
・ラップはR&B、ゴスペル(黒人霊歌)がルーツなんですよ…。
・ニューヨークのマンハッタン島はインデアンのカナシー族の領土でしたが、酋長や部族が酒好きで、アメリカ軍にウイスキー樽5つと交換して領土を明け渡したそうです。マンハッタンはカナシー族の言葉で”酔いどれ”の意味だそうです。。(インデアン史より)
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