昨日のNHKアーカイブスで
「大阪万博」が特集されていました。
今から40年前、戦後復興と経済成長をアピールする目的で
開催された大阪万国博覧会。
入場者数は6400万人で、当初の3000万人の計画を
大幅に超えるものだったそうです。
またこの数字は万博入場者数でいまだトップだそうです。
(上海万博で塗り替えられるかも・・・)
私も当時は小学1年生で、親戚が来るたびに
行ってたことを思い出しました。
特にアメリカ館で、「月の石」を見たときは
すごく興奮したことを今でも覚えています。
あの当時、21世紀はどんな時代が来るのだろうと夢見て、
学校で絵や作文をたくさん書いた記憶があります。
ワイヤレス電話、リニアモーターカー、海底都市、
宇宙開発、民族平和など
多くの夢や希望が溢れていた感じがします。
21世紀の現在、
あの当時に描いていた夢、想像していた科学技術へ
確実に進歩を遂げているでしょう。
ただ、人の気持ち・人としての思いやりは
確実に衰退・荒廃しているのではと
ふと感じてしまいました。
あの高度成長時を懐かしむ人が最近増えたとも
よく聞きます。
皆が失ったもの、失くしかけたものを今一度、
探してみる時ではないでょうか?
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