先週の金曜日、生憎の雨模様でしたが、笑顔と熱気あふれる
プレイフル・デザイン・スタジオ[*1] 第3回のワークショップが下寺町の應典院にて開催されました。
今回のテーマは
『気づき』からのデザイン 〜感覚を開き、脳を開く〜
日本福祉大学の田中准教授をファシリテータに迎え、ごはんをよそう行為やハンドソープで手を洗う行為、人に何かを伝える行為などを参加者が実際に体験した後、人間の気づきと行為について、ユニバーサルデザインの視点を交えての解説がありました。
他にも、隠された様々な素材を触ってイメージを膨らませることで、大人になる間に蓄積されてきた価値観や思い込みというフィルターを取り除き、こどもの感覚を取り戻すことで見えてくる発想の飛躍を楽しむという試み等、非常にエキサイティングなワークショップでした。
参加者の発言(キーワード)は、神戸芸術工科大学の曽和准教授が指揮するボランティア学生によって逐次記録され、刻々と変化する言葉の連鎖が映し出される様子は圧巻でした。
当日のドキュメンテーションは、曽和先生のサイト
Documentation Design Laboratory[*2] でご覧になれます。
ワークショップには、
京都精華大学教授の安藤さんもオブザーバーでご参加いただき、好印象を持っていただきました。
次年度もさらにパワーアップしたPDSのワークショックをお届けする予定です。
乞うご期待!
[tag:PDS ワークショップ こどもOS]