12月17日、生まれて初めての本を出版してもらいました。
この本がどうやって生まれたのか。
その経緯を何かの参考にしていただけたらと思います。
届いたメール
そのメールが届いたのは7月1日のことでした。
メールの主はミシマ社という出版社に勤める大越さん。
私のブログを読んでくれていること、
ブログにはあるキーワードでたどり着いたこと
7月1日アップしたエントリーを読んで
メールを出したと書かれてありました。
この日のブログには私が以前作った小冊子をプレゼントします
と書いておいたのです。
『お客様を逃さない7つの魔法のサービス』という小冊子で
以前、顧客満足研究所の所長をさせてもらっていたときに書いたもの。
飲食店での素敵なサービスを集めて
そのエッセンスを分析、紹介する小冊子です。
早速メールを返して、小冊子も当日送りました。
それを読んでくれて、またすぐにメールが来ました。
そこそこおもしろい内容なので
これをベースに出版企画を立ててみてはどうかというオファーです。
拒む理由は何もないけれど、自信がもまったくない。
そんな状態で話が始まりました。