本日、4回目のIPMのブログは、ドライアイス処理についてです。
ドライアイス処理とは、炭酸ガス(二酸化炭素)による物理的な方法になります。
気体の二酸化炭素を加圧したら液体(液化)になります。
液体の二酸化炭素を一気に大気[*1]
中に放出すると気加熱が奪われ
二酸化炭素の温度が凝固点を下回る事で粉末状になります。
それがスノードライアイスという物で、最近はスーパーでの冷凍食品の
持ち帰り用に利用されています。
気体:炭酸ガス
固体:ドライアイス
水溶液:炭酸水
個体のドライアイスが昇華すれば液体ではなく気体になります。
ただの炭酸ガスに戻るという事です。
炭酸ガスは空気の1.5倍の重さがあります。
炭酸ガスを扱う際は、中毒や酸欠を起こす危険性がありますので
取り扱う際は換気が必要になります。
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