IPM 総合防除的病害虫管理 ドライアイス処理

投稿者: cleanboy_osaka 2013/06/29 23:00

 
本日、4回目のIPMのブログは、ドライアイス処理についてです。

ドライアイス処理とは、炭酸ガス(二酸化炭素)による物理的な方法になります。
気体の二酸化炭素を加圧したら液体(液化)になります。
液体の二酸化炭素を一気に
大気[*1] 中に放出すると気加熱が奪われ
二酸化炭素の温度
が凝固点を下回る事で粉末状になります。
それがスノードライアイスという物で、最近はスーパーでの冷凍食品の
持ち帰り用に利用されています。
3703840.jpgのサムネイル画像
気体:炭酸ガス
固体:ドライアイス
水溶液:炭酸水
個体のドライアイスが昇華すれば液体ではなく気体になります。
ただの炭酸ガスに戻るという事です。
炭酸ガスは空気の1.5倍の重さがあります。
炭酸ガスを扱う際は、中毒や酸欠を起こす危険性がありますので
取り扱う際は換気が必要になります。

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BMB - IPM 総合防除的病害虫管理 ドライアイス処理
https://bmb.oidc.jp/article.php?story=20130629235915341

[*1] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97