抵抗溶接変圧器
投稿者: jibu 2012/03/08 08:00
金属に電気を直接通電して加熱して接合する溶接がある。
抵抗溶接とも呼ばれ、一般にカーボンなどの高抵抗導電体を接合したい金属の両端に合せて通電することで発熱する原理を用いる方法である。
これらの抵抗溶接と呼ばれている機械にも変圧器が使われています。
特長は、低電圧で大電流を通電すること
熱の調整のために、タップで切り替えることが出来るようにしている。
短時間の運転に限るなどが挙げられる。
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抵抗による発熱の原理を応用した溶接手法に使われる1次切替変圧器
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2次側 大電流用銅帯出しのダウントランス
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[*1]
2次側銅帯の保持は絶縁クランプでおこなっている。
製品仕様
事例番号970 （File№02-3643)
単相抵抗溶接機用ダウントランス
容量２２ｋＶＡ
周波数 ５０／６０Ｈｚ
１次電圧 強２２０－弱２００Ｖ 圧着端子サイズ２２－６
２次電圧 上部接続時（強）３．１， ３．０５， ３．０， ２．９５， ２．９Ｖ
下部接続時（弱）２．８５， ２．８， ２．７５， ２．７， ２．６５Ｖ
端子サイズ１０－１２Φ×４
１次切替方式
時間定格３秒使用／１２秒休止繰り返し
耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種
裸状
質量約６５ｋｇ
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