昨日、グッドデザイン賞2009の授賞式が東京ミッドタウンで行われ、参加して参りました。
弊社のネジザウルスGT[*1] も初めてのGチャレンジで受賞することができ、社員一同大変嬉しく思っております。戴いたこの立派な表彰状は早速東京営業所に持ち帰り、営業所員にも見てもらいました。
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2009年の全応募数は、プリウス[*3] やインサイト[*4] などのハイブリット車やパナソニックのLUMIX[*5] (デジカメ)、ソニーのBRAVIA[*6] (液晶テレビ)、ダイソン(クリーナー)[*7] などあらゆる産業分野から2,952点がエントリーし、これらの中から、1次審査、2次審査を経て、1,034点が2009年のグッドデザイン受賞に選ばれました。
弊社のネジザウルスGT[*8] がエントリーしたのはユニット4(産業・土木建築関連機器)で、写真の42点がこの分野で受賞しました。
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当日は、1,034点の中から金賞を受賞したベスト15[*10] のなかから、最終的にグッドデザイン大賞を投票で選ぶというイベントが行われ、私たち受賞者も審査委員とともに投票を行いました。(票の重みは10対1です。)
その仕組みは、第一回投票で15点の中から上位5点を選び、第二回目の投票を行う。もし、1位と2位で100票以上の差が無ければ、1位と2位の決選投票を三回目に行うという非常に厳正なものでした。
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写真は第一回投票結果がスクリーンに映し出されているところです。

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二回目の投票で大賞に選ばれたのは、写真の岩見沢複合駅舎[*13] でした。単に建築物というだけでなく、如何にしてそれがうまれたか?というプロセス、ストーリー性に多くの共感と票が集まったように感じました。
弊社のネジザウルスGTができるまでにも、「岩見沢複合駅舎」さんに負けないくらいの、紆余曲折、秘話、裏話などがたくさんございます。またお話しする機会があればと思っております。
今回の受賞を機に、さらに来年も作業工具の分野で素晴らしい製品を創り出したいと決意を新たに致しました。
皆さまどうぞこれからもエンジニア&ネジザウルスを宜しくお願い致します!