和綴じのワークショップを企画し、
打ち合わせや準備を経て、先日ワークショップを開催しました。
色とりどりの和紙・小間紙・友禅紙などなど。。。
表紙に使う素材と中に綴じる奉書紙を事前に準備。
実際の製本工場をお貸ししまして、
デザイナー・クリエイター・モノづくりの方々と共に
楽しみながらも、しっかりと学んできました。
まずは製本職人さんのお話しから・・・
製本方法など一通りご説明いただきました。
(実はこの職人さんは私の同級生のおやっさんなんです。)

早速ワークショップの開始です。
分からないところは職人さんと奥さんにフォローしていただきながら、
作業が進んでいきます。
2時間ぐらい経ったでしょうか・・・?
やっと1冊目のA5サイズ横・四ツ目綴じが完成。
綴じ糸が同じ所を行って・帰ってくるのは不思議な感じです。
少し休憩後、今度はA5サイズ縦・高貴綴じに挑戦しました。
2冊目は慣れもあるせいか?スムーズに進んでいきます。
時間や手間がかかりましたが、
味わい深い、自分仕様の紙製品になりました。
工場の2階には、お宝が・・・
箔押し用の活版がズラッ!と気持ちいいぐらいに整列しています。
活版がこれほどあるとは、ビックリでした。
日本にこういった伝統的な製本方法があることを
皆さんに少しでも知っていただく、いい機会になったと思います。
それにしても、和綴じは奥が深い。。。
では、また今度。 和紙商小野商店・河手
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当社のサイトも宜しければ、ご覧下さい。
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