投稿者: nishimura(oidc) 2009/03/06 15:00
■ 芳川紙業の取扱商品を教えて下さい
(上田課長)弊社の主力は「A式(みかん箱)」といわれる定番のダンボールケースが主力ですが、今はダンボール製品が6割、包装資材関連が4割の売り上げになっています。
■ パッケージの設計はいつから始めたのですか
■ 須川さんが入社された当時の貴社はどのような状況でしたか
■ ダンボールケースはどのように作られるのですか
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■ ダンボールを使った最近の話題の商品はありますか
元々4年前に通販会社のクリスマス企画として製作し、最近ネットの問い合わせが増えてきたものがあります。それはディスプレイ用のダンボール製クリスマスツリーとダンボールハウス(お菓子の家)です。
このツリーを昨年にリハビリ施設に持ち込んだところ、皆様に非常に喜ばれ礼状を頂きました。
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また、昨年には、北海道の三大お土産として有名な「六花亭製菓株式会社」様から多数の注文をいただきお店で使ってもらいました。これは、BMBの記事として紹介しています。六花亭製菓の担当の方がインターネットでいろいろ探していて、たまたま弊社がホームページに載せていた写真が目に留まったとのことです。
―第8回BMBオフ会(12月5日開催)に展示されたものですね
そうです。その折は大・小のツリー展示させていただきました。
■ y-style という社内誌を出されていますね
2003年に第1号を出して、2006年の12号まで発行しました。社内報として始めましたが、営業ツールとしても利用出来るように新しいパッケージ商品の紹介や情報を掲載しています。ホームページが出来たこともあり、12号で終了いたしました。
-以前から情報発信に対する熱意があったのですね。拝見すると今の「メルフものづくりーダンボール作用点」に共通するものが伺えます。
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■ オリジナル商品開発を始めましたね
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オリジナル商品を出すのは、売ることによる様々な経験が勉強になるとのことから始めました。半年に一品は出していく計画です。いずれは、自社ブランドを作って展開したいですね。
■ BMBへの入会のきっかけは
BMBを知ったのが昨年で、新商品企画の相談に産業デザインセンターへ伺ったときです。そのご縁でBMBに入会しました。実は情報発信をしていこうと、2007年10月より、ブログ「メルフのものづくり」を立ち上げていました。入会をきっかけにアドバイスを受け、「メルフものづくりーダンボール作用点」とタイトルも変更し、他のブログとの差別化を図りました。
■ 今後の展開は
● CAD装置とサンプルカッターが設置された仕事場には、氏の発想豊かな感性から生み出されたさまざまなサンプルが所狭しと置かれていて、取材陣、これおもしろい、と遅くまで遊んでしまいました。いつも物静かな須川氏ですが、これらのサンプルについて、その思いを熱心に説明して下さいました。今後のご活躍を期待しております。本日はありがとうございました。
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