6月の畑だより = 半径5メートル内 = タンポポの葉

オフィスしのも 6月の畑 タンポポ たんぽぽの葉 アドリブレシピ サラダ サンドイッチ オープンサンド 半径5メートル おやつ

オフィスしのもです。たんぽぽの花をお菓子にして楽しんだ後 たんぽぽの葉を触ってみると柔らかかったので サラダやサンドイッチにしてみました。見た目は 少し切込みの形が違う まるでルッコラのようです。風味はルッコラのように個性は強くなくても さり気ない苦味と味わいから 春から初夏を感じられる食材です。

オフィスしのも 6月の畑 タンポポ たんぽぽの葉 アドリブレシピ サラダ サンドイッチ オープンサンド 半径5メートル ランチ

江戸時代の食事、とりわけ武士の食卓に興味を持って調べたり 近しいものを料理してみたりしたころがあります。本能的に好きなようです。シンプルなのに粋な和食らしさをそこに見出すことができたのでしょう。
その後 素材についてもみていくと「諸国産物帳」や「農業全書」など江戸時代の書物に タンポポが記されていることを知りました。今、限りなく無理をしない「半径5メートル内」という畑を育むにあたり 農業の昔 作物の昔を垣間見ることで シンプルな栽培や工夫を知ることができます。


そこで  飛んできて偶然咲きみだれるのが可憐なたんぽぽさえも 少しだけそのワタボウシを半径五メートル内の草むらに埋めてみたりしました。
なぜなら今回 食したたんぽぽの葉が柔らかくて 食べやすかったからです。この葉を来年はもう少し味わえたらと思うわけです。
江戸時代の「農業全書」によると 春の花のあと 夏にできたタネを取っておき正月に植えて苗にするとあるようです。食用としてのたんぽぽの葉を栽培することが奨励されています。

耕すまでもないし すでに蒔いたつもりの当方は 流れに身を任せすぎかも知れませんが 来季を楽しみにしています。そしてもっとニンニクを効かせて たんぽぽの葉の炒めものにもチャレンジしたいものです。江戸時代には 茹でて「ひたしもの」「汁」「あへもの」などを料理法として挙げているいるようです。

 

Field letter in June 【 Dandelion leaves salad and sandwich 
6月の畑だより「 タンポポの葉で サラダ & サンドイッチ 」

・ オープンサンド:
  バゲットスライス、スライスチーズ、オニオンスライス、タンポポの葉、ゆでたまごスライス、ハーブソルト

・ サンドイッチ:
  バゲット、オニオンスライス、スライスチーズをトースターでカリカリに焼いたもの、ゆでたまごスライス、ソーセージ、タンポポの葉、挽きコショウ

・ ソーセージドッグ:
  バゲットカット、オニオンスライス、スライスチーズをトースターでカリカリに焼いたもの、ソーセージ、ケチャップ、タンポポの葉、挽きコショウ

・ サラダ:
  今回は 晩柑を剥いた果肉、ゆでたまごをくだいたもの、タンポポの葉、ドレッシング or マヨネーズ、挽きコショウ

 

関連memo _____________________

・ 5月の畑だより = 半径5メートル内 = タンポポの花
・ 4月の畑だより = 半径5メートル内 = ローリエ
・ 3月の畑だより = 半径5メートル内 = ローズマリー
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