美術館メモ#002 サントリーミュージアム天保山&伊丹市立美術館「ディック・ブルーナ展」

美術館メモ

外出を自粛しながらまた多くの美術館が休館しているため ​過去の企画展を振り返っています。

仕事の合間に思い出すと自分をリセットできる気さえします。

 

2003年に 当時のサントリーミュージアム天保山(現 大阪文化館・天保山)で開催された「ディック・ブルーナ展 ミッフィー、ブラック・ベアそのシンプルな色とかたち」(2003年7月19日-8月31日)

そして2017年ブルーナ氏が89歳で亡くなられたあとの「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」 於 伊丹市立美術館(2018年6月16日-7月29日)を訪れました。

 

この間の15年といえば自分自身の変化も認めざるを得ません。
ふらっと訪れる美術館の企画展にも変化が起きています。
撮影可能な展示フロアやコーナーを設けるという構成は スマホが普及する直前と誰もが手に持つようになって10年が経つ今とでは 感じ方を共有するスタイルが変わった証をみるようです。

 

それでも印刷物である図録が今も魅力的で この重量感を手に取り まとめあげることの重要性を感じる それも鑑賞のあとの醍醐味です。

 

シンプルであること
それは洗練されていること。

 

最初に自分に突き刺さった「シンプル イズ ベスト」はいつ? 何? だっただろう。
高校の美術の授業で人物クロッキーをしました。
先生は 出来るだけ少ない線で 完璧にモデルの体格を描写しました。
たくさん説明しない それがデッサンとの違いでした。

確実なタッチで被写体を捉えながら モデルの性格まで見えてくるようなクロッキーを
かっこいいなと あの頃思いました。

 

_____________ しのもスタッフ