第37回 岸和田市総合防災訓練

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本日、岸和田競輪場第4駐車場において、
第37回岸和田市総合防災訓練が行われました。

早朝、かなり雨が降っていたのでかなり心配をしていましたが、
設営を始めるころには雨も上がり、埃の立たない
むしろ良い環境になって始まりました。

今回は弊社は出展はしていませんが、参加者のノベルティに
弊社の携帯トイレ マイレットmini-1 オリジナルラベルが
採用されたので、反響を見るのも兼ねて参加させていただきました。

始まる前に仮設トイレをチェック。

汲み取り式で、和式が2台、男子小用がが1台、身障者用が1台
と、手洗いがありました。





今回納入させていただいた携帯トイレは、受付のところで
プログラムと一緒に、参加者の方々に配られていました。






今回のデザインは、表が




と、防災、減災の啓発。

裏面が




とにかく津波が来るまでに高いところへ逃げましょう。
という啓発の内容です。

特に岸和田でも南海本線より海側は海抜2~3mのところが多く、
避難できる建物も限られているのでとにかく南海本線の線路より
高いところまで逃げましょう(水平移動)という内容です。

訓練は様々な訓練が行われて、無線連絡やガス漏れした時の
通行規制の訓練



ヘリコプターで屋上に取り残された人を釣り上げる訓練など本番
さながらな訓練でした。





また近くの幼稚園や小学校の子供たちを市役所の方や
地域の方が避難誘導する訓練もありました。






また、和式汲み取りの仮設トイレも練習がてら使っていましたが、
洋式水洗に慣れた現代の子供たちはちゃんとできたのかな?と
心配な部分もあります。



お昼頃にはすべての訓練が終わり、閉会式となりました。

自衛隊の炊き出しのカレーや、大阪府のアルファー米の五目ご飯も
いただき、なんとか雨が降らないうちに訓練は終了しました。


今日の訓練は、前日に新聞に載った被害想定などを含めて
災害対策に関心の高いタイミングでの開催だったので
今まで出た防災訓練より、一般参加者の関心や熱意が
高かったような気がします。

また、災害備蓄を1週間分各家庭でもしましょうという
方向での提言が出ていたのと、自治体による公助よりも
自助や共助が大切というのが分かって来ています。

今回のノベルティの携帯トイレが、自助や共助を
考えてもらうきっかけになれば幸いです。



企画部 久保