あなたの命の値段は?

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先日の朝日新聞GLOVEからです。

ニューヨークタイムズ・マガジンからの記事で
「生命保険の買取制度」についてです。

多額の治療費のために、すぐに大金が必要な場合、
アメリカでは生命保険の:買取制度があるそうです。

買い取った側は患者の代わりに保険料を払い続け、
患者が死亡したときに保険金を受け取る仕組みとのこと。
買取をする会社にとって、
患者の死が早ければ早いほど、
保険料の支出は少なくなり儲けが出ますが、
逆に予想以上に長生きすれば損が出るかもしれない。

もともとは1980年代にエイズ患者が増えて、
莫大な治療費を支払うために生まれた制度らしいです。


人の命を投機の対象にしたこのビジネス、
高齢者化が進むこの日本で
今後上陸するのでしょうか・・・