【Facebook Tips】 Facebookのリスト機能、使えていますか?

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以前に、会社経営者の方から「社長という立場上、遊び仲間に向けたプライベートな投稿を、会社の部下に見せたくない」というご相談を受けたことがあります。
リストは、そんな悩みを解決してくれる機能です。この会社経営者の方の場合は、プライベートと仕事関係の2つのリストを作成しておくことで、プライベートな友達だけ、仕事関係の知人だけなど、特定のリストに向けた投稿が可能になります。

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「リスト」は、友達を分類する機能です。たとえば、仕事関係者、趣味の友人、学生時代の友人などのリストが考えられます。一人の友達を複数のリストに登録することも可能です。

Twitterをされている方は、Twitterにもリスト機能があるので、理解しやすいでしょう。ただ、Twitterのリストとの違いは、リストに登録した人の投稿を読むだけでなく、特定のリストに向けた投稿が可能なことです。

このリスト機能、あまり知られていないようで、使っている人は少ないようです。そのせいか、特定のリストに向けた発信をしていて、「そんなこと書いちゃっていいの?」と驚かれたことがあります。発信者が特定のリストに向けて発信しているつもりでも、リスト機能を知らない人には、一斉発信のように受け取られてしまうようです。

リストと少し似た機能に「グループ」があります。「グループ」の場合は、ウォールが分かれていることもあり、特定のグループに向けた投稿ということが理解されやすいですが、リストは作成者だけが管理しているものなので、見る人にとって、誰に向けた発信かわかりにくい点が少し難点です。

また、リストの機能として、「親しい友達」「知り合い」「制限」という3つの特別なリストが用意されています。この3つのリストについて、ナビでは以下のように説明されています。

  • 親しい友達:ニュースフィードに優先的に表示されます。仲の良い友達は、このリストに振り分けましょう。
  • 知り合い:あまり近況をチェックしなくてもよい友達は、このリストに振り分けましょう。
  • 制限:ワケあって投稿を見せたくない友達はこちらのリストに。公開した投稿とプロフィール情報以外は見られないようになります

一度、「親しい友達」リストに友達を登録してみたことがあるのですが、リスト登録者が何か投稿するたびに、アラートが表示されるようになって、けっこう煩雑でした。(この辺りが、親しい友達が何かアクションしたら、すぐに知りたいはずという、学生の交流のためのSNSらしい発想だなあとも思うのですが…)

友達が増えると、自分の発信する情報の制御をしたい場面も出てくると思います。そんな時には、このリスト機能を使ってみてください。

Facebook navi:友達をリストで分けてみよう↓
http://f-navigation.jp/manual/findfriend/makelist.html