お客さまの顔が浮かびますか? ~ターゲット顧客を明確に

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女性求人情報・転職サイト「フォーダブルキャリア」に掲載されたマーケティングについてのコラムの第2回のご紹介です。
テーマは「お客さまの顔が浮かびますか? ~ターゲット顧客を明確に」
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「…(前略)『4P』は、売りたいお客様に一番合うように一つのコンセプトで統一することがとても大事です。『これは私向けの商品ではない!』とお客様が感じた時点で、商品がいくらよくても、喜んでもらえなくなる可能性があります。あなたの商品に、価値を認めて買っていただくことができなくなるのです。

統一感のある『4P』にするためには、誰に売りたいのか、ターゲットとするお客様のイメージをはっきりさせなければなりません。売りたいとイメージするお客様のことを『ターゲット顧客』と言います。ターゲット顧客は、あなたの商品に最も価値を見出してくれるお客様にするべきです。

一度、ターゲット顧客を決めたら、今度は、あなたの商品のことは一度忘れて、ターゲット顧客の目線でいろいろ考えてみるのもいいやり方です。このお客様はどんな人で、どんな商品だったら買いたいと感じるか。このお客様は、あなたの商品のことを気に入るでしょうか? お客様の目線で商品を改良することも必要ですね。」

ターゲット顧客の選定は実際には難しい問題です。ターゲット顧客を絞ると取りこぼしがあるのではないかと不安になりますが、広げすぎると商品コンセプトがぼやけてしまいます。 ターゲット顧客の選定に限ったことではありませんが、計画→実行→検証→改善のPDCAサイクルをまわすことで、精度を高めていくことが必要です。

「フォーダブルキャリア」ののビジネスコラムです。↓
http://www.fourw.jp/cnts/c_48/public/
 
「4P」についての前回掲載分はこちらです。↓
http://www.fourw.jp/cnts/c_47/public/