ばねの起源
2011/08/22 15:00
人類が道具を使うようになり、その過程で材料の弾性を利用した製品を作ってきました、
紀元前13世紀・トロイの遺跡より金製の装飾品が発見されました。
BC8th頃には金属製の錠が使用されており
以降、腕輪(防具)・弓・投石器・罠等をに
使用され、BC3thには握り鋏(青銅製・鉄製)が登場したと
されています。
日本では縄文時代には短弓、弥生時代には長弓の使用が「魏志倭人伝」にも
記されています。
また、この頃から竹を二つの折ったピンセット状の「折箸」が登場しましたが、
一般に用いられることは無く、神器だったようです。
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お世話になっております。
朴@府立産技研です。
ばねにまつわる記事を楽しく読ませていただき、有難うございます。
産技研では、メカトロニクス分野の担当しております。
最近では、移動機構、ハンド機構をモータのマイコン制御で動かすシステム
などの研究開発も行いました。このような機構では、主にリンク、ギアが主な
要素となるのですが、ばねは、その弾性による復元力ならびにエネルギーの
蓄積により、簡単な機構で運動の制御を可能とする重要な機械要素です。
記事にアップされておられる多種多様なばねの製作例からも、その重要さが
わかります。
今後ともよろしくお願い致します。
お世話になっています。
(有)加賀スプリング製作所・野崎です。
楽しんで頂いたようで、嬉しかったです。
数年前に「日本ばね学会」の技術講習会で
聞いたお話「ばねと材料の歴史年表」と
「ばねハンドブック」等を読んでいるうちに、
興味を持ちました。
本当にばねは重要な機械要素だと理解できますよね。
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代表取締役 野崎武士