長く売れるのはどっち?

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昨日、お会いした社長さんから聞いたお話しです。

<とても美味しいお菓子>と、
<それほどでないけど、そこそこ美味しいお菓子>を比較すると、
長く愛されて良く売れるお菓子はというと、
後者だそうです。

理由は、
とても美味しいものを食べてしまうと、
記憶の中に「美味しいという強烈な印象」が残り、
次に食べたときに同じ印象までなかなか届かないそうです。

そこそこの美味しさのお菓子であれば、
強烈なインパクトは無いものの、「何度食べてもそこそこ
美味しく」感じるらしいです。

確かに1度目に食べた印象が強いと、
次に食べた時に自然と同じようなインパクトを求めています。
それに達していないと、前に食べたときのほうが
とても美味しかった記憶がありますね。
 


常に100点を取るより、
いつも安定して70-80点を取るようなお菓子が、
一般に広く受け入れられるのですね。



M社長のお話し、あらためて勉強になりました!