時間を守ること

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時間を守ることは出来そうでなかなか難しい。

良いめっきを付けるには、母材や下地処理、下地めっき、そして仕上めっきなど様々な要因が要求される。中でも処理時間の設定と実作業時間の遵守は極めて重要な要素である。

時間は長くても短くてもダメである。丁度良い時間を設定すればムダなく動ける。

めっきに限らず会議にしても技術開発にしても、時間を守らなければ意味がない。

世の中の、約束事の基本ベースが「時間を守る」事にあると考えてきた。時間を守れない人は規則やルールが守れない、時間にルーズな人は何かにつけてルーズだと思う。

製造会社において、上司が時間にルーズな職場は部下もルーズになり、お客様の納期要求に対しても守れないことが多いとみる。

役職が上位になるにしたがって時間を守ることは難しくなっていく。突発事項が発生して要件が飛び込んでくるからだ。思うように時間が取れない、コントロールしにくくなるが、上級幹部になればなるほど時間は守らなければならない。