お客様がお客様を呼ぶ!「お客様事例」を制作しました!

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東京の事例制作専門会社のライターとして、お客様事例の制作を行いました。

今回は初めてだったのでお試しコース。

成果物として納品したHTMLデータが、本日、お客様のサイトに掲載されました。

http://www.ayata-net.com/okilyakusamainntavlyu1.html ライターとしてのこれまでの経験は、転職情報サイト(現在2社からお仕事いただいています)と、リフォームポータルサイト向けの取材記事、そして、個々のエンドユーザー様や代理店様からいただく企業サイトのコンテンツ制作があります。

今回は、東京の事例制作専門会社にライターとして登録して初めてのお仕事で、摂津市の給湯器を販売する企業様のお客様に取材して記事を書きました。

初稿で及第点をいただいてはいたものの、さらによくして行こうということで、関西弁で書いてみるかということになったので、初めて関西弁によるライティングに挑戦した次第。

お客様(一般ユーザー)へのインタビュー記事ということなので、話し言葉で書くのが前提ではありますが、関西弁で書くとなると、「話し言葉」度がさらに高まりました。しかも、一般のインタビューなれしていない方が緊張しながら話すことですから、論理的過ぎても良くないということで、話があっちこっち飛んだりするリアリティを出しつつ、要点はちゃんと抑えることを目指して制作しました。

しかし、実際には、これは結構ハードル高いかも、と若干ビビリっていたのです。そのために初稿の構成は一旦全て捨て去り、インタビューを録音した音声データを最初から最後まで一言一句もらさずにおこすことから始めました。

相手は70過ぎの主婦の方。ヒアリングでは、核心に迫る質問を放つのを諦めざるを得ない場面も多かったため、「このヒアリングは失敗」というのが、全おこししてみて改めて感じたことでした。

が、お客様が語った言葉を可能な限り生のまま、再度練り直した構成にあてはめて順番を入れ替えてみたところ、論理的でない語り口調による臨場感を残しつつ、結果的に「なぜこのお客様が、この会社を選び続けているのか?」という問いに対する答えが浮かび上がったように思います。

このような「ほとんど文章を“作らない”ライティング」というのは、これまでにやったことがありませんでしたが、大変勉強になりました。