ものづくり道
2008/05/10 00:09
大学で学生と雑談をしていると、やはり若いので絶対的な知識量がすくないのが気になります.
(まあ、自分の若い頃を思い出すと、、、、)
本もとにかく量を読めとアドバイスしていますが、とりあえずどの本を読んでいいのか解らない状態だったりしているようです.
というわけで、ブログでもなるべくオススメ本の紹介を多めにするようにします.
(ブログにメモとして書いておいて、まとめてプリントにして配ろうという作戦)
ものづくり道 ¥1,575-
西堀榮三郎
出版社: ワック
ISBN-13: 978-4898310762
西堀榮三郎さんというのは、日本のQCの基礎を築いた人でもあり、南極探検隊の初代隊長であったり日本原子力研究所の所長だったりと、きわめて多彩な活動をした人です.
そういう体験から、組織論やモノづくり論をまとめたものですが、デザインの分野にも組織での創造性の話など役に立つ内容が多いです.
また「感性」という言葉を使って、広い意味でのデザインの重要性にも触れています.
品質管理の考え方も、結果をコントロールするのではなく、結果からプロセスをコントロールするという、言われてみると当たり前のことを解りやすく解説してあり応用範囲は広いです.
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北条さん、こんにちは!
高嶋です。
早速、読んで見たいと思いアマゾンで注文しました。
ご無沙汰しております.
面白い本ですし、読みやすい本ですけど、深い内容でその論旨も多岐にわたります.
やはり現場にいた第一人者の言葉には重みがあります.
そこそこの分量のある本ですが、一気に読めました.
高嶋です
来週はじめには届きます
今頃読むのかと思われますが、楽しみにしています。