大衆演劇の役者さんの撮影

studio model K's では、様々なジャンルの撮影を行なっていますが

少し他とは違ったジャンルの撮影にも特化しています

それは「大衆演劇」の役者さんたちです

今回は、一昨日撮影した「剣戟はる駒座」さんの撮影現場の記事です

               この役者さんは劇団の豆座長津川祀武憙(小学生)

きっかけはデザイン会社のアトム㈱とのコラボレーションからです

それまでは、もちろん名前は聞くものの見たこともない世界

私はプロの俳優さんやモデルさんのポートレートもよく撮らせていただいていますが

その方達とはまた違った、いわば本物のプロ魂をこの世界の方達はお持ちです

なにしろ物心付いたころから舞台に上がっている方達がほとんど

一つ一つのポーズの気迫がこちらに迫ってくる感じがします

 

撮影は、各劇場にこちらが機材を持ち込んで舞台が終わってから行ないます

撮影は舞台の上で、夜の公演が終わってから深夜、朝方まで行ないます

 

大衆演劇の役者さん達は、約一ヶ月交代で全国各地の劇場を回られます

映画のように毎日同じものを演ずれば、お客さんに飽きられます

しかしほとんどの劇団さんは、その公演中、毎日演目を替え、

そのために連日ファンの方達で賑わって居ます

日々の努力と明日の客の入りを考え、毎日遅くまで稽古をされている姿は、

私達中小企業も見習うべき姿だといつも感心しています。

そういう意味かどうか、ファインダーから覗いて見える大衆演劇の役者さんたちの気迫や、

目の輝きに他の俳優さんやモデルさんとは違った空気が感じられるのかも知れませんね

 副座長
津川鶫汀

今回撮影したのは、最近人気急上昇の劇団「剣戟はる駒座」

大衆演劇にとらわれず、こちらの座長さんたちは東京の芸能プロダクションにも所属し

5/28から東京の青山円形劇場で水前寺清子さんと「好色一代男」のお芝居を主演されます。

今回はこの辺で!

次回は、また違ったジャンルの撮影日記をアップいたしますね