貼箱ワークショップ

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昨年の「この街のクリエーター博覧会2007」がキッカケとなって、今回、「製造、素材、クリエーター」が協力して、「貼箱ワークショップ」を行なうことになりました。

「このクリ博」では、クリエーターさんとのコラボレーションで弊社「貼箱」を展示させていただき、デザイナーの方々をはじめとする多くの皆さんから反響をいただきました。
もちろん、それはとても嬉しいことですが、貼箱をご覧いただいただけでは、まだまだ「貼箱」の良さや難しさをご理解していただくのは困難です。
そこで今回、クリエーターの方々に実際に「貼箱」を作ってもらうことによって、「良さ」はもとより「実際に作ることの難しさ」や「思いの他、手間をかけて作っている」ことを実感していただきたいために、「貼箱ワークショップ」を企画しました。

この企画を話したところ、デザイナーや和紙、印刷を扱う仲間が同調していただき、私を含めた5名のスタッフで、「貼箱ワークショップ」を実施することになりました。
今のところ、5月くらいに実施する予定で、スタッフで打ち合わせを進めています。
昨夜はその打ち合わせの2回目で、当日製作する「貼箱」の素材選定を行ないました。

素材を扱うスタッフから、「和紙」の提案として「透かし和紙」、「小間紙」、「うるし紙」などを貼ってみることになりました。
特にこれらの紙は、若いクリエーターにはほとんど馴染みがないため、「新鮮」に感じることと思います。
また、スタッフにデザイナーが加わることで、我々作り手とは違う目線で企画が出来ることは、大変素晴らしいことだと感じています。

この日の打ち合わせは、知人のご紹介で「関西テレビ報道局」のテレビ撮影も入りました。
5月に放送予定の、「生野のものづくり」をテーマにした番組のようです。
生野に会社のあるのスタッフがいることもあり、「ものづくりとクリエーターとのコラボレーション」という切り口が、マスコミの方にも興味を持っていただいたようです。

約一時間ほどの撮影でしたが、放送されるかどうかは放映当日のお楽しみです。
スタッフの方々には大変なことがまだまだ沢山ありますが、このワークショップが成功するように全力で進めたいと思いますので、どうか宜しくお願い致します。

「ワークショップ」の詳細がわかりましたら、このブログでもお知らせ致します。


打ち合わせの後は、しばしの笑タイム(?)です。

第2回貼箱ワークショップ打ち合わせ1第2回貼箱ワークショップ打ち合わせ2第2回貼箱ワークショップ打ち合わせ3






 

 

 

 

 

 


★五感で感じる「こだわり」のオリジナルパッケージ企画・製造★

村 上 紙 器 工 業 所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。
手づくりでしか、表現できないことがある。
機械での量産化では到底及ばない、「貼箱」への愛情。
中身と同じように、パッケージにも込めた「自己主張」の魅力。
そんな「魅力」をお届けしたい・・・。