オフィス ザイレガシー、日本で米国ビジネス

オフィス ザイレガシー(06・6377・0016、http://www.thylegacy.com/)は、日本に居ながら米国向け写真編集するグローバルなベンチャー企業。インターネットを活用、実質1人のオンリーワンビジネスを展開する。
オフィスレガシー

事務所は大阪市北区中崎西。「自宅もそばにあり、朝6時から11時頃まで現地と連絡して仕事をしています」と國吉哲久さん。ロスに連絡オフィスを構え、この時間帯に現地でアルバイト女性を待機、日本に居ながら米国ビジネスをコントロールする。

写真編集のベンチャー
事業の内容は、米国の葬儀社向け遺影写真などの修正事業。米国での駐在経験がきっかけとなり、帰国後、1人で始めた。「米国では遺影写真の修整を専門にやるところがありません。インターネットを使って、即対応しますので現地では喜ばれています」と。
現在、米国の葬儀社4社とタイアップし、毎日、変色した古い写真画像がEメールで送られてくる。それを、キレイにリメイクして送り返す。

中崎町興し
「マイドリーム館」で個展やカフェ


オフィスレガシー

その一方、國吉さんは出身地でもある中崎町の町興しにも取り組む。事務所の大半のスペースを「マイドリーム館」として、個展、映画上映、カフェを行う。アーティストの応援サイト(http://www.mydream.jp/)のほか、平成20年1月から地元のお店約400店を紹介したサイト(http://www.nakazakicho.jp)も開設する。