地方独立行政法人大阪産業技術研究所

ご利用推進月間事業のご案内 テーマ別機器見学・実演会を開催します!

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 昨今の厳しい経済情勢が続く中で、研究・技術開発はますます重要度が増し ています。

産技研では、そのような状況の下で奮闘する事業者の皆様方を対象 に、テーマと時期を定めてご利用推進月間事業とし、技術振興を図ることとし ました。

 今回は、「機器見学・実演会」をメインテーマとし、1月21日から2月20日の  期間中、ご利用しやすくなった産技研を体感していただけます。

「ものづくり設計試作支援工房」を開設しました!

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ものづくり設計試作支援工房では、
『アイデアはあるが、そのイメージを試作品へ具体化できずにお困りの方』
・・・そんな、みなさまへのお手伝いをいたします!

3Dデジタル加工機のご利用のほか、設計、試作で抱えておられる
問題に関しても、技術相談、受託研究等でご協力いたします。
 

11月28日府市合同発表会を開催します。

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合同発表会

大阪市立工業研究所と大阪府立産業技術総合研究所の合同発表会を今年度も開催します。

今回は、バイオ・化学・ナノテク、プラスチック、金属、情報・電子・電池、環境などの幅広い技術分野から
60テーマの技術シーズ、研究成果、試験分析・評価解析技術などを発表いたします。
また、「ますます進歩する高放熱性高分子材料とその技術について」及び「金属系3Dプリンティングの概論と産技研における研究開発」という
二つのテーマについては、両研究所の研究員による特定講演も企画しました。

発表者と情報交換できる時間を充分に設けましたので、この機会に、新たな製品や技術に結びつくシーズや研究成果をお探し下さい。

詳細は、上記バナーをクリックし特設サイトをご覧ください。

テクニカルシート(装置紹介):グロー放電発光分析装置 表面元素の分析に!

グロー放電発光分析装置グロー放電発光分析装置は材料・製品の表面から数μm~数十μmの範囲までの元素を迅速に分析できます。

 めっき、表面改質、コーティングなどの金属表面処理や半導体デバイスなどの薄膜の表面元素分析に広く利用されます。

テクニカルシート(PDF)

サンプリングバッグを用いた静置法による消臭・脱臭製品の性能評価方法

近年の清潔志向を反映し、ニオイ(悪臭)の無い快適な生活空間が強く求められています。そのため、数多くの家庭用消臭・脱臭製品が市場に出回っており、製品の消臭・脱臭性能を客観的に評価する方法としてサンプリングバッグを用いる静置法が広く用いられています。現在、国内では、社団法人繊維評価技術協議会が・・・

http://tri-osaka.jp/technicalsheet/14001.PDF

消臭・脱臭性能評価、サンプリングバッグ、静置法

大阪府立産業技術総合研究所・大阪市立工業研究所 合同発表会

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  大阪府立産業技術総合研究所と大阪市立工業研究所の合同発表会を今年度も
開催します。
 今回は、情報・電子、金属、化学・プラスチック、ナノテク・新機能性材料、
バイオ・生体・環境などの幅広い分野から70テーマの技術シーズ、研究成果、
試験分析・評価解析技術などを発表いたします。特定テーマとして「新素材創製と
グリーンイノベーション」を設定し、今後のものづくりに活用いただくことを
目指しています。また、京都大学大学院教授 平尾一之氏による特別講演も
企画しました。
 この機会に、新たな製品や技術に結びつくシーズや研究成果をお探し下さい。

電池評価装置

近年、エネルギー問題への関心が一層高まり、エネルギー関連産業へ新たに参入を始める企業が増加しています。その中でも、電池はモバイル機器、電気自動車、スマートエネルギー、蓄電など、今後の成長産業として世界的市場拡大が予想される分野として注目されています。当研究所では、これらのニーズに対応するため、平成23年度に電池評価装置を導入いたしました。

フーリエ変換赤外分光光度計-ATR法の紹介-

油脂、プラスチック・ゴム、繊維、塗料、有機薄膜などの有機化合物(および一部の無機化合物)は、赤外光を照射するとその構造に由来する物質特有の吸収を示します。フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)はこの赤外吸収を測定する装置で、赤外吸収スペクトルからは試料の分子構造や状態に関する情報が得られます。得られた結果は、異物分析や製品の劣化状態の確認などの品質管理から、化学反応の進行状態の確認や新規開発物質の構造決定といった最先端材料の研究開発まで、ものづくりの様々な段階に利用可能です。

金属分析の製品開発、トラブル品への適用事例

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 経済やものづくりのグローバル化によって国内に海外製品が多く出回るようになっています。また、外国製の材料や部品の活用が増加するとともに、国内製造 業の品質管理の弱体化が懸念されるようにもなっています。このような状況下で近年では、これまで見られなかったような事故や製品トラブルが発生していま す。金属材料においては、材料組成はその強度や耐食性などを発揮させる“要”であり、安全、安心できる製品づくりにおいて金属分析を欠かすことはできませ ん。ここではICP発光分析を主とした、金属分析を活用した高性能新規合金の研究開発における組成分析の事例、ならびに当所に持ち込まれたトラブル品への 金属分析の適用事例について紹介します。
 →  テクニカルシート12012
キーワード:金属分析、新規合金、製品開発、品質管理、トラブル事例