TOP CHAIN 柳瀬製作所

TOP CHAIN 柳瀬製作所

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TOP CHAIN 柳瀬製作所

 東大阪市にて鉄製・ステンレス製マンテルチェインを主とした各種金属チェインと関連パーツ類を製造販売致しております。
工業向けとしましては吊り下げ用の鎖、ドアチェーン用の鎖や駐車場用の鎖といった建築金物用のチェーンを、ペット用としましては繋留用チェーンやしつけ用のチョークチェーン、チェーンカラー、ハーフチョ-クチェインの金属部分、二頭引きチェーン(カプラー)等を製造致しております。
また、小規模の方、個人の方からのご注文にも対応した小ロットでの販売も行っております。ペット用製品につきましては弊社サイト内掲載部品を使用するのであれば、鎖長さや付属パーツサイズの変更などについてもお受け致しております。
工業向けに関しましては、定尺30mでの販売だけでなく、長さカット、パーツ取り付けといった加工も致します。
弊社サイトに掲載している以外のサイズのものも取り扱っておりますので、鎖に関してお探しのものがございましたら、是非一度お問い合わせ下さい。

[tag:ペット用鎖 一般工業用鎖]

イタリアングレーハウンド用にチョークチェーンをお作りしました


大阪では週末近くから多くの場所でソメイヨシノが葉桜となりだしました。

地元で有名な川沿いの桜並木も、半分より下側は葉桜になってきていました。


















それに合わせるかのように気温も大きく上昇し、週末は、昼間は半袖でも汗ばむくらいの陽気に。

お昼間の散歩に慣れていたワンちゃん達はこの暑さにちょっとお疲れ気味の様子で、ハアハアしながら歩いていました。

そろそろ朝夕のお散歩へシフトしていく頃なのかもしれませんね。

さて、今回はイタリアングレーハウンドをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

最初はお電話でのお問合せ。

2頭のイタリアングレーハウンド用にチョークチェーンを製作して欲しいとのことでした。

イタグレちゃん用のチョークチェーンの製作内容について提案を含めてご説明させて頂き、頭周りと首周りについては、サイズを測定してメールでお知らせ下さることになりました。

その後メールでお知らせ頂いたワンちゃんのサイズは次の通りでした。
1歳イタグレ
頭周り 27㎝
首周り 23㎝

もう1頭のイタグレ
頭周り 27㎝
首周り 22㎝

そこで、線径2mmのマンテルタイプチェーンを使用し、それぞれ、装着時に頭とお耳を通す分の余裕を3㎝程度見て製作させて頂く形でお返事させて頂きました。

その後、『結構引っ張り癖があるのですがこの長さで大丈夫でしょうか?』とのご質問を頂きました。

このご質問に対して、以下のように回答させて頂きました。

「今回、イタグレちゃんたち用にご提案させて頂いたチョークチェーンは、首周りサイズよりも8㎝程度の余裕があります。
チェーンを長くすると、輪に広げた際の最大内周も大きくなってしまう為、チェーンを緩めた状態で、ワンちゃんが急に後ずさりしたり、大きく頭を振ったりした際に、チョークチェーンが、頭からすっぽ抜けしてしまう可能性が大きくなってきてしまいます。

首周りより5-10㎝程度の長さの余裕があるくらいが適当かと思います。
(頭を通して装着するので、これくらいの長さでもすっぽ抜けする可能性は十分ございます)

また、チェーンが長いと、チョークチェーンが肩先側に落ちやすくなって、適切な位置で指示を出しにくくなりますし、指示が伝わるタイミングも遅くなってきます。

何より、チェーンが長いとその分、ワンちゃんが前方向に行きやすくなりますので、引っ張り癖が収まりませんし、首元への負荷が長期間続くことにもつながり危険です。

基本的に、ワンちゃんたちはチョークチェーンで首が圧迫され苦しくて、引っ張りをやめるわけではありません。
大抵の場合、苦しくても、飼い主さんが一緒に進んでくれるのであれば、そのままグイグイ引っ張り続けて進もうとします。

チョークチェーンを使ったお散歩訓練(歩き方訓練ですね)では、ワンちゃんは、なるべく飼い主さんの横か、頭から肩先程度くらいまでが飼い主さんの前に出た状態で歩くことが出来るようになるのが目標です。

一緒に歩いていて、上で述べた位置より前に行こうとしたり、駆け出そうとしかけた時点でチョークをして指示を出し、止まれやお座りをさせます。
その状態で静かに待てたら、再び一緒に歩き出し、安定して一定の位置で歩き続けられるようになるまで、チョークチェーンで訓練していきます。

一緒に走るようなお散歩の際には、チョークチェーンではなく、首元への負荷が小さくなるように、太めやクッション性のある首輪、もしくは胴輪(ハーネス)を使用してあげて下さい。

それでは、ご検討の程、宜しくお願い致します。

有難うございました。」

この回答後、『ご丁寧にご説明ありがとうございます!
逆に長すぎるのではないかと心配してました。
そうしましたらこちらでよろしくお願いいたします!』とのお返事を頂きました。

『逆に長すぎるのではないかと心配してました』とのことでしたので、輪に広げた最大内周が29-31㎝の範囲内で、30㎝により近くなる形で製作させて頂くことに致しました。

今回お作りさせて頂いたチョークチェーンは次の通りです。
ステンレス製チョークチェーン
STGMC-2.0×最大内周 約30㎝ STPM-3016  ¥1,980(10%消費税込み 送料別途 2024年3月時点での価格です)















チョークチェーン発送後、ワンちゃんたちのお写真と『チョークチェーン大活躍です!』とのお返事を頂きました。



















写真の左ががぶ君、右がぺろ君です。

朝夕でも寒さを気にしなくても良い季節になってきました。

ピッタリサイズのチョークチェーンを付けて、イタグレちゃんたちと楽しみながらお散歩訓練してあげて下さいね。

有難うございました。


お問い合わせは
 メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



若い美濃柴用にチェーンカラーをお作りしました


4月第2週目の大阪は、曇り空で始まりました。

週末には工場周辺の桜も満開を迎え、花曇りの中、日中は少し暑いくらいでした。

夜桜にも多くの人の姿が見られ、屋台も家族連れなどで賑わっていました。










































さて、今回は電話でお問い合わせを頂きました。

生後6か月になったので、改めてチョークチェーンを製作して欲しいという内容です。

この方からは、前回、生後2か月弱の段階でしつけ用としてチョークチェーン製作のお問い合わせを頂きましたが、年齢的にまだ早すぎますので、そのことをお伝えするメールをお送りさせて頂きました。

かなり長文となりましたが、正直な思いを書かせて頂きましたので、きっと子犬をお飼いの方にとって参考として頂けるかと思います。

以下にその時の文章を記載致しますね。

「この度は弊社サイトなどをご覧の上お問い合わせを頂き有難うございます。

美濃柴ちゃん用にチョークチェーンをご検討とのこと、了解致しました。

ただ、ワンちゃんがまだ2か月弱とのことですので、チョークチェーンでの訓練にはまだ早すぎるかと思います。

人間だと、まだ幼稚園児前後位の年齢ですので、今から生後半年を過ぎるくらいまでの期間は、ある程度自由に動き回って、良いことも悪いこともどんどん体験していく時期かと思います。

トイレトレーニングとともに、ワクチン類の接種完了後からの、お外でのお散歩に向けて、これからの1-2か月間は、ハーネスと首輪をつける事に慣れていってもらうことを優先していっていただければと思います。(長くワンコを飼ってきた経験上からですが、個人的には、首への負担を考慮し、首輪だけでのお散歩は生後半年以降が良いかと思います。それまでは、ハーネスでのお散歩の方が、ワンちゃんへの負担は小さめだと思います。)

チョークチェーンの使用も、生後半年以降が良いかと思います。

チョークチェーンでのトレーニングを開始するに際しても、まずはチョークチェーンを装着することに慣れてもらい、装着に慣れてから、ゆっくりと時間を掛けてトレーニングを開始していくことが、飼い主さんとワンちゃんの双方にとって負担にならないと思います。(チョークチェーンが怖いものや嫌なものではなく、お出掛けや遊びなど、楽しいことをするときのものだとワンちゃんに覚えてもらうためにも)

成犬の体格になるのは1歳半前後以降ですので、1歳前後(人間だと20歳前後になるようです)のタイミングでトレーニングを開始される方が多いようです。
(ここから暫くが、どのワンコでも一番やんちゃになってくる時期にもあたりますので)

ワンちゃんがチョークチェーンを装着することに慣れる練習をしている期間、飼い主さんは、ご自身の腕や、ワンちゃんの首のサイズ位に丸めたタオルや、ワンちゃんと同じ位の首サイズのぬいぐるみがあればそれを使って、チョーク指示を出す練習をゆっくり進めていっていただくのが良いかと思います。

チョークして指示を伝える際のチェーンの位置が重要(ワンちゃんの喉付近以外の位置でチョーク 顎下付近がベストなのですが、実際のお散歩時だと難しい場所です)なので、顎下付近にチェーンを持っていく事をイメージしながら、なるべく真上方向にチェーンを引き上げる練習とともに、チェーンを横に引いて、ワンちゃんの首の横側に力が掛かる指示出しの練習もしていって頂ければと思います。
横に引くことが上手に出来るようになると、とっさに指示を出す際にチェーン位置がワンちゃんの喉付近にあった場合でも、喉を直接チェーンで強く押してしまう危険性が低減されますので、安心です。

実際にご自身の顎下付近、喉から首の付け根付近、首の横側を指で押していって頂けますと、喉に掛かる負荷の具合の違いが如実にわかるかと思います。
これを意識すると、チョークする際の力の掛具合は軽めでも充分支持が伝えられることが実感出来るかと思います。

一番避けなければならないのが、チョークチェーンをした状態で、ワンちゃんがグイグイ前に行ってしまい、自分自身の力で首を絞めて行ってしまう状況です。
歴代のワンコたちでの経験則上でも、チョークチェーンがグイグイしまって苦しいから、ワンちゃん自身がそれを学習して、グイグイ前に行かなくなるということはありませんでした。
グイグイ前に行く行為自体がダメだという事をワンちゃんが覚えないと、たとえ苦しくても引っ張り続けてしまい、結果的には、学習するよりも先に喉を傷めてしまいます。

ワンちゃんが前に行きだそうと引っ張り出したら、その時点でチョークチェーンを引いて、マテやお座りの指示を出し、ワンちゃんが落ち着いたら再びチョークチェーンでチョンと指示を出して歩き始めるを繰り返して、飼い主さんよりも前にグイグイ行かないという癖付けをしていきます。
これがきちんと出来るようになれば、チョークチェーンでの歩行トレーニングは卒業で、通常の首輪だけでもグイグイ前に行かない、きちんと歩くお散歩が出来るようになっていると思います。(それぞれのワンコの性格や好奇心の具合にもよりますが、遅くても2歳半くらいまでには、ある程度、ぐいぐい前に引っ張らずにお散歩出来るようになってきていました)

長文となってしまい大変失礼致しました。

現在のワンちゃん用に、チョークチェーンをお作りさせて頂くこと自体は可能ですが、ここからは一気にワンちゃんの体格も変わってまいりますので、弊社と致しましては、出来ましたら生後半年から9ヶ月くらいまでは様子を見つつ、そのタイミング(早ければ来年のゴールデンウィーク前後位でしょうか)で、改めてチョークチェーン製作のご相談を頂ければと考えます。

それではご検討の程、宜しくお願い致します。

有難うございました。」

生後6か月を迎えたとのことでしたので、そろそろチョークチェーンを使ったお散歩訓練を始めてもよい頃かと思います。

頭周りが37㎝、首周りが33㎝との事でしたので、最大内周は頭周りプラス3㎝と設定し、約40㎝となるようにお作りする形でご提案させて頂きました。

また、形状としては素早く輪に広げられるよう、可動丸カンが1個加わったチェーンカラータイプで製作することになりました。

以前、美濃柴用にチョークチェーンを製作した記憶がありましたので、弊社の過去のご依頼内容を確認してみましたところ、1歳の美濃柴ちゃん用にチョークチェーンを作成したデータがございました。

この時の美濃柴ちゃんの頭周りは31㎝ 首周りは30㎝との事で、最大内周が約34㎝になる形でお作りさせて頂いておりました。

このワンちゃんに比べますと、今回の美濃柴ちゃんはまだ生後半年ですが、頭周り・首周りがかなり大きかったです。
そこで念のため、再測定をお願い致しました。

結果、頭周りが35㎝、首周りが32㎝と、少し小さくなりました。

この新しいデータを基に、最大内周が38-39㎝となるようにお作りさせて頂くこととなりました。

今回お作りさせて頂いたチェーンカラーは以下の通りです。
ステンレス製チェーンカラー(マンテルタイプチェーン使用)
STGMCC-2.5×C-約39㎝ M-3516 ¥2,640(10%消費税込み 送料別途 2024年3月時点での価格です)


















チェーンカラーを発送後、ワンちゃんのお写真とご感想をお送り下さいました。

『ちょうど、ピッタリでした。
なかなか、チェーンカラーが合う物が見つからずにいたところだったので、作って頂き大変良かったです。』

美濃柴ちゃんの名前はむぎ君。


















普段はとてもヤンチャな男の子だそうです。

9月25日生まれとの事でしたので、今回、チェーンカラーを製作した時には、まだ5か月でした。

これからもっと好奇心旺盛になってくる為、ヤンチャ度合いもアップしてくるかと思います。

その分、学習能力もグンと伸びてきますので、のんびり楽しくお散歩訓練を続けてあげて下さいね。

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若い黒柴用に長い係留用チェーンをお作り致しました


暖かな陽気の下、4月を迎えました。

3月末から続く陽気で、3月30日には大阪でもソメイヨシノ桜の開花宣言が出されました。

ただ、それ以前の寒気や、生憎のお天気が続いた影響で、工場に向かう道中では、川沿いや学校の入り口付近などに植えられたソメイヨシノは、チラホラと淡いピンクの花を綺麗に咲かせ始めた程度で、多くは蕾のままでした。


















満開は今週後半以降になりそうです。

さて、今回は黒柴を外飼いしている方からお問い合わせを頂きました。

1歳になるオスのワンちゃんで、これまでに市販のワイヤーを噛み切ってしまう事が2度ほどあり、1ヶ月から2か月の頻度でワイヤーを交換しておられるそうです。

かなり活発なので、今後のことを考えると、やはりチェーンにした方が良いかと思われ、検索して弊社のサイトを見つけて下さったとの事でした。

ワンちゃんの係留環境は、土と砂利が主で一部コンクリートの箇所があるとの事でした。
現在は長さ4mの係留用ワイヤーを使用しておられるそうでした。

係留箇所の地面に砂利やコンクリートの部分があることと、若くて活発な性格な点とを考慮し、線径4mmのマンテルタイプチェーンを使用し、全長4mとなる形でご提案させて頂きました。
念のため、製作した場合の計算重量(約1490g)も記載してお伝え致しました。

その後、『見積書にチェーンの重さ1490gと記載されていますが、犬にとって重すぎるということはないのでしょうか。
これまで使用してきたワイヤーと比べると重くなるため、犬の負担とならないかが気になります。

問い合わせのメールには記載しておりませんでしたが、我が家の黒柴は体重が13kgございます。

率直なご意見をお聞かせいただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。』とのご質問を頂きました。

チェーンの総重量が約1.5㎏になると、ワンちゃんへの負荷が気になるのは至極当然のことだと思います。

そこで次のようにお返事させて頂きました。

「短い鎖で常にピンと張った状態だと鎖の重さのかなりの部分がワンちゃんの首輪に掛かってきますが、長い鎖の場合には、実際に首輪に掛かってくる負担は、地面からワンちゃんの首付近までの鎖とナスカンの重さだけなので、柴犬の体高だと概ね100数十グラム台になります。

常時このお座り状態でいるわけではないので、実際にはこれより小さい重さで済んでいるはずです。
(寝そべっている場合には、負担は、ほぼ無いかと思います)

チェーンのコマも丸っこい感じですので、地面を引きずる際にも割合軽い力でもスルスルと動き、柴犬の力であれば長い鎖でも苦にならないかと思います。

そのほかにもご質問、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。 」

結果、ワンちゃんにとって、それほど負担にはならないことをご理解頂き、提案させて頂いた内容で、係留用チェーンをお作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製係留用チェーンは以下の通りです。

STGMK-4.0SW×4.0m T-L¥22,000/本 (10%の消費税込み・送料が別途掛ってまいります。 2024年3月時点での価格です) 












係留用チェーン発送後、ワンちゃんのお写真と動画とともに、ご感想とワンちゃんの情報を頂きました。

ワンちゃんの名前は静竜(せいりゅう)くん。2022年12月9日生まれの元気な男の子です。


















『ワイヤーからチェーンに変えてみたところ、
静竜はそれまでのワイヤーとは違った重さや音に違和感を感じていたようで、当初はあまり元気がなく、正直、私どもも心配しておりました。
しかし、今朝になったら、元通り元気いっぱいの静竜に戻っており、大好きなボール遊びも喜んでしていたので、まずはほっとしております。』

『まだまだやんちゃで甘えっ子です。
頑丈な係留用チェーンのお世話になる日々は当分続くと思われますので、
今後も何卒よろしくお願い申し上げます。』

ワイヤーとチェーンでは、係留時の動きが全く異なります。

そこで次のようにお返事させて頂きました。

「ワイヤーからチェーンに変わると、係留時の動きが全く変わってしまうので、最初はどのワンコも戸惑うようです。

チェーンは1コマごとが前後左右自由に動くので、ワイヤーに比べると、動き回った際の自由度が格段に増しています。

これからはもっと活発にボール遊びなどの運動を楽しんでくれるかと思います。

自由度が増す分、突然に勢いを付けた突進(飛びつき)のような行為もしやすくなりますので、その部分は気を付けてあげて下さい。

静竜くんが遊ぶエリアに、砂利が敷き詰めてあるのを拝見致しました。

ステンレスチェーンも、地面に擦られることで表面が徐々に擦り減ってまいります。

今回は線径4mmのチェーンで製作致しておりますので、長期間の使用に耐えてくれるかと思いますが、線径が2mm以下になる箇所が出てまいりましたら、買い替えをご検討下さい。

また何かございましたらいつでもお気軽にお声掛け下さいね。」















春の穏やかな日差しの下、係留エリアを目一杯使って、安心して飼い主さんとのボール遊びを楽しんで下さいね。

ありがとうございました。


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セントラルアジアシェパード用に太いチョークチェーンをリピート製作致しました


先週は春のお彼岸でしたが、残念ながら土日を含めた複数の日で生憎のお天気でした。

寒さも響いて、各地でソメイヨシノ桜の開花は足踏み状態。




































今週も雨降りの日が多いようですが、後半からは暖かな日が続くようですので、桜の開花は月末前後になりそうですね。

さて、今回は四国でセントラルアジアシェパードの飼育と繁殖をされていらっしゃる方からお問合せを頂きました。

この方は2021年に最初のお問い合わせを頂き、2022年秋に改めてお問合せを頂いたうえで、5mmマンテルチェーンを使用して2種類の長さのチョークチェーンを製作させて頂きました。
(その時の内容は2022年10月6日付の記事としてアップしてあります)

繁殖が難しい犬種なのでしょうか?『子犬があまり生まれず』ということで、前回以降少し期間が空いてしまいましたが、物販にも注力していこうとお考えになられて、前回と同じ長さのものを2種類、各5本ずつご依頼頂きました。

今回ご依頼頂きましたチョークチェーンは次の通りです。
マンテルタイプ ステンレス製チョークチェーン
STGMC-5.0×A≦63cm M-5030 (STCM-5.0×約 63cm以下)¥5,610/本(10%消費税込み 送料別途 2024年春時点での価格です)
STGMC-5.0×A≦73cm M-5030 (STCM-5.0×約 73cm以下)¥6,050/本(10%消費税込み 送料別途 2024年春時点での価格です)


















このクラスのチョークチェーンやチェーンカラーを装着するとなると、大型犬以上で体格(特に首から肩口に掛けて)が、かなりがっしりしたタイプのワンちゃんになってきます。
犬種としては、セントラルアジアシェパードやグレートデーン、セントバーナード、マスティフ、ピットブルなどが該当するかと思われます。

弊社でも、製作可能なマンテルタイプチェーンとしては、この線径5mmのサイズが最大です。




























このサイズ以上だと、リンクタイプチェーンになってくる場合が殆どかもしれません。

ペットショップでもマンテルタイプチェーンでの取り扱いは、なかなか無いかと思います。

リンクタイプのチョークチェーンよりもチョーク時の動きが滑らかなチェーンをお探しの場合には、是非、このマンテルタイプチェーンもご検討の候補に入れて頂けますと幸いです。

有難うございました。


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柴犬用に係留用チェーンをお作り致しました


春のお彼岸を迎えたとたんに、気温が1か月ほど逆戻りしてしまい、<寒さ>での幕開けとなった大阪府東部エリアです。

お彼岸の中日となった昨日は天候がころころと目まぐるしく変わり台風並みの突風が突然吹き出すといった春の嵐の様相でした。

先端付近でピンクの小さな蕾がほころび始めた、工場の植木鉢の桜の若木も、開き始めた花びらが、今朝には殆どなくなっていました。
何年も掛かってやっと花芽が付いたので、開花を楽しみにしていたのですが・・・残念です。




































さて、今回は、柴犬をお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

現在、4歳と生後11か月の2頭のワンちゃんをお飼いなのですが、4歳のワンちゃんの方で、最近2度ナスカンが外れてワンちゃんが脱走してしまったそうでした。
幸いに2回ともワンちゃんのお散歩仲間の方に確保して頂け、大事には至らなかったそうです。

現在は外れ防止の市販の安全ストッパーと輪ゴムを組み合わせて使っておられますが頼りなく心配で、外れが防止出来るような鎖を探していたところ弊社を見つけられたとの事でした。
ナスカン2個のチェーンを作って頂きたいとのご希望でした。

ワンちゃんたちの様子と係留環境は次の通りでした。

・柴犬 メス 4歳 体重9~9.5㎏   柴犬 メス 11か月 体重8.5㎏(成長過程ですが、もう一匹と同じくらいになると思います)
・性格 二匹とも大変活発  色々な物に反応しチェーンを勢いよく引っ張ります。
・環境 外飼い 二匹が鎖が伸びてもぎりぎり接触しない位置に木製の小屋が並んでいます。家の前の道がよく見える位置です。
    小屋の前には板が引いてあり日中はほとんどそこにいます。周りは石混じりの土です。
・くせ 穴掘りが大好きです。かなり深い穴を掘ります。板の下まで掘って頭が入っている時があります。ナスカンが外れたのは4歳のワンコです。

現在は線径3mmの市販の鉄製係留用をチェーンをお使いとのことでした。

チェーンを勢い良く引っ張るのも心配ですが、穴掘りが大好きで、板の下までワンちゃんの頭が入っている時がある方が気になりました。

ナスカン外れが起こってしまった理由としては、突進した際に、ナスカンに付いている開閉用の突起部分が何らかの形で押し下げられて首輪から外れてしまったことも考えられますが、稀な現象です。
一方、頻繁に地面に臥せたり体を擦り付けるなどして、ナスカンが地面に当たる度に開閉ピンが動かされるような状況になると、ナスカン外れが起こる確率がぐんと高まります。

穴掘りをして頭を突っ込む行為は、確実にナスカンが地面に当たりますので、この時に首輪から外れてしまったのかもしれません。

念のため、ナスカンの表面に擦り傷が出来ていないかを伺いましたところ、傷が多少ついていますとのことでした。

普通に過ごしている場合、首元は地面に擦られることが少なく、ナスカン表面に傷はつきにくいので、やはり地面に擦り付けられていることが想像されました。

地面が石混じりの土ですが、現在お使いの鉄製チェーンと同じ線径3mmで、ステンレス製のマンテルタイプチェーンを使用して、ワンちゃん側にナスカンが2個付いたステンレス製チェーンをご提案させて頂きました。
ナスカン2個タイプの場合には、ナスカンを2個同時に取り付けるとナスカン下部の回転機能が働かなくなってしまう為、それを補完するために、ナスカン直下に回転カンを1個組み込む形にしております。

その後、弊社の記事を見て、突起の出ていないアイスナップもいいのかな?と思われ、『アイスナップもナスカンもそれぞれ長所、短所があると思います。違いは何でしょうか。』というご質問を頂きました。

そこで、以下のようにお返事させて頂きました。

「ナスカンについてですが、両者では、それぞれに、どうしても一長一短がございます。 

開閉部の突起部分が頻繁にコンコンと地面に当たることがないのであれば、通常タイプのナスカンが良いと思います。 

開閉ピン、本体共に強度があるという点が魅力(強味)です。

頻繁に地面に臥せたり体を擦り付けるなどして、開閉部の突起が地面に当たることが多く、当たる度に開閉ピンが動かされるような状況であれば、押し込みタイプのアイスナップナスカンの方が安全です。 

ただし、アイスナップナスカンは押し込む開閉部分が、板材を曲げて作られていますので、この部分に強い力が何度も掛かってくると、 板材が曲がったり、壊れてしまったりしてしまいます。
突進していく癖がある場合、タイミングによっては、首輪の金具部分が、アイスナップの曲げた板材部分に掛かった状態で強い力が加わってしまう可能性が十分考えられます。

また、しつけ用で市販されているチェーンカラーの先端についているような小さい丸カンに引っ掛けて固定される場合、アイスナップナスカンの動き方によっては、 小さな丸カンが可動部を少し押し下げて、スルリと外れてしまう可能性があります。(稀な現象なのですが、実際に起きたと思われる報告がありました。) 

現在のナスカンの地面との接触状況とワンちゃんの日頃の生活習慣を考えますと、通常タイプのナスカンを2個付けるタイプの方が、安全性の観点からは良いかと思われます。
ご検討の参考となれば幸いです。」














『丁寧なご説明ありがとうございました。おっしゃる通りうちのワンコには通常タイプの方がいいですね。』とのことで、ご提案させて頂いた内容で、係留用チェーンを2本お作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製係留用チェーンは以下の通りです。

STGMK-3.0SW×1.5m T-M(補助ナスカン付き)¥15,840/本 (10%の消費税込み・送料が別途掛ってまいります。 2024年3月時点での価格です) 













係留用チェーン発送後、ご感想とワンちゃんのお写真を頂きました。

『しっかりした係留チェーン届きました。ありがとうございました。

以外に重かったので大丈夫かなと思いましたが、付けてみたら2匹とも今までと変わりない動きをしていたので、大丈夫そうです。』















白柴ちゃんは、4月10日で1歳になる「白寿」(はくじゅ) 通称はくちゃん


















赤柴(茶柴)ちゃんは、6月10日で5歳になる「千寿」(せんじゅ) 通称せんちゃんです。


















せんちゃんは、このおうちで生まれたワンコで、せんちゃん自身も2度お産した、合計7匹のお母ちゃんなのだそうです。


















お散歩は、少し先を歩くワンコの姿が愛しくて、平穏な日常の幸せを感じるひと時なのだそうです。

我が家も、ワンコと一緒にお散歩コースの季節変化を楽しみつつ、時々ワンコに話しかけたりしながら毎日を過ごしていましたので、いまさらながら“平穏な日常の幸せ”を実感しました。

あと1-2週間で桜開花の便りも聞かれてくるかと思います。

順番に登場してくるさまざまな<春>たちを楽しみながら、お散歩してあげて下さいね。

有難うございました。 

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<犬ぞりで観測する北極のせかい>という書籍が出版されました(山崎哲秀さん著)


北極圏の犬橇係留用に弊社のナスカンをお使い頂いている北極圏犬橇探検家の山崎哲秀さんが3/5に本を出版されました。

本のタイトルは<犬ぞりで観測する北極のせかい>です。


















前著である<犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい>(2017年発刊)から約7年の時を経て発刊された続編的な書籍です。
(発行元 repicbook ISBN番号 978-4908154-461 発売日 2024年 3/5)

山崎さんが活動された南・北の両極地での体験を踏まえ、前著と同様に、質問に回答する形式で書かれた本です。

今回も各ページには写真や絵がふんだんに組み込まれ、小さな子供でも読めるように、漢字には全てルビがふられています。
ご自身にも小学生のお子さんがいらっしゃる、山崎さんらしい配慮かと思います。

前著である<犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい>についても、版を重ねられた際、漢字に全てルビをふる形に変更されておられました。


















前作の<犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい>よりも、学術的な説明が多くなっていますが、なるべく平易になるように書かれていました。

2023年11月末頃に、グリーンランドで山崎哲秀さんが消息を絶たれたのちに、急遽、北極の観測活動と山崎さんの観測支援活動を紹介する本にしようという形で発刊が決まり、山崎さんとともに活動をしてこられた極地研究者の方々の協力もあって、今回の出版となったそうです。

この本の後半には、『北極あるある』を主なテーマに、可愛らしいタッチで描かれた4コマ漫画のページがあります。


















本来であれば、この漫画で描かれた北極に関する本が先に出版される形で話が進んでいたそうです。

<犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい>が出版された際には、山崎哲秀さんに『○○小学校のみなさんへ』という言葉と共にサインをして頂き、私共鎖屋兄弟と、私の子供達が卒業(当時は在学中)した小学校の図書室へ寄贈させて頂きました。

今回の<犬ぞりで観測する北極のせかい>についても、新たにルビが振られた版の<犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい>とともに、小学校の図書室に寄贈させて頂きました。
(今回は、残念ながら両書籍ともサインのないものを寄贈する形となりました)















本を届けた際には、教頭先生にお時間を頂き、山崎さんと知り合ったきっかけや、山崎さんから伺った様々なお話などをさせて頂き、寄贈の理由や思いを理解して頂けました。
それらを踏まえて、子供たちにこの本を紹介して下さることになりそうでした。

前回お届けさせて頂いた、山崎さんのサイン入りの本については、今後の本の傷みや紛失を考慮し、図書室内での閲覧限定としてもらうことになりました。

これら2冊の本を通じて、子供たちが、北極圏やそこで暮らす人々、地球の環境変化に興味や関心を持って育って行ってくれれば嬉しい限りです。

2023年11月中旬に活動拠点であるグリーンランドのシオラパルク村に入られ、活動準備を開始されたばかりの月末に消息不明となられた山崎哲秀さん。
それ以降、現時点でも山崎哲秀さんに関する新たな情報は現地から届いていないようです。

今回発刊された<犬ぞりで観測する北極のせかい>、山崎さんと長くお付き合いさせて頂いてきたものとしては、現時点では、本当はまだ使いたくない言葉ではありますが、“遺作”となる書籍でもあります。














是非、多くの方の手に取ってもらい、長く読まれ続ける本となってくれることを心から望んでやみません。

皆さま、是非、宜しくお願い致します。
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G.レトリバー用にチョークチェーンをお作り致しました


2月も月末となりました。

今月は冬らしい寒さの日とともに、4月頃の暖かさの日もあるなど、例年になく寒暖差が極めて激しい1ヶ月でした。

暖かさに誘われて咲き出した川べりの菜の花が少し可哀そうです。

さて、今回はゴールデンレトリバーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

現在、1歳を過ぎ、しつけ用のチェーンを使って訓練を始められたそうなのですが、指示を出す際のショックがあまり効いていないのではないかと思われたそうです。
また、チェーンを顎の下で固定したいですが、今お使いのものはすぐに喉の方に落ちるため、カハカハしてしまうそうです。
チェーンの滑りも悪いので、オーダーをご希望とのことでした。

被毛の具合はかなり多く、人、バイク、ワンコに興味を示してかなり引っ張ってしまうそうでした。

そこで以下のようにお返事させて頂きました。

「長毛タイプですので、今回はドイツタイプ(オーバルタイプ)チェーンを使用する形で、チョークチェーンをご提案させて頂きます。

頭周りサイズが45㎝とのことですので、チョークチェーン装着時にお耳を通す分の余裕を約3㎝見た形で、輪に広げた最大内周が約48㎝となるようにお作りさせて頂くイメージです。
ただ、ドイツタイプはチェーン1コマのサイズが大きいため、48㎝ピッタリにならない可能性がございます。
そこで、最大内周に幅を持たせ、47㎝から49㎝までの範囲で、一番48㎝に近くなるサイズで製作する形となります。

ご不明な点や変更希望個所などがございましたらお気軽にお知らせ下さい。
改めてお返事させて頂きます。

1歳前後から2歳を過ぎるまでは、好奇心が強いせいか?どうしてもグイグイ行きたがる時期だと思います。

逆に一番学習してくれる時期かと思いますので、お散歩時には、ぐいぐい引っ張りそうになったら、飼い主さんが立ち止まり、マテかお座りをさせるようにして、ワンちゃんが落ち着いたら、また歩き出し、ワンちゃんが飼い主さんの横か、ワンちゃんの頭から方付近くらいまで飼い主さんの前に出ている位置で、一緒にお散歩出来るように練習してあげて下さい。

この位置であれば、チョーク指示も出しやすいですし、チェーンが下のほうにずれてきていても、横方向からチョーク指示が出せるので、喉への圧迫が軽減されます。

この位置関係がワンちゃんに覚えてもらえると、将来的にお散歩が非常に楽になります。

一緒に走ることをメインにお散歩する場合には、チョークチェーンやチェーンカラーではなく、首輪かハーネス(ハーネスは首への負担が低減される分、より一層グイグイいってしまう傾向があった経験がありますので、個人的には首輪の方をお勧めしますが)を使ってあげると良いかと思います。

ご参考として頂ければ幸いです。

それでは、ご検討、お返事の程、宜しくお願い致します。」

この後、お電話を頂き、鎖屋兄弟の弟が対応させて頂きました。

結果、メールでご提案させて頂いた内容でチョークチェーンを製作させて頂くことになりました。
最大内周については、46㎝以上で47㎝以内に収まる形で製作することになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製チョークチェーンは次の通りです。
ステンレス製マンテルタイプチョークチェーン(最大内周 約47-48㎝)
STGDC-3.0×C-約46㎝ M-4022 ¥3,080(10%消費税込み 送料別途 2024年2月時点での価格です)

発送後、ワンちゃんのお写真とご感想を頂きました。

『毛で埋もれてますが、すごく使いやすく、通常の使い方で充分対応できています。まだまだ引くタイミングが合わなかったりで飼い主が勉強の日々ですが、戻りが悪いや、下に下がるのストレスがなくなりました。楽しんで訓練しようと思います。丁寧にご相談にも乗って頂きありがとうございました』

ワンちゃんの名前はあおいくん。


















あおい君が暮らしているのは暖かな地方なので、2月ですが、お散歩に行く公園ではコスモスが満開なのだそうです。(本州の秋頃の気候なのでしょうね)













1歳と若く、好奇心と共に学習の能力も高い時期ですので、ピッタリサイズになったチェーンを使って、二人三脚で焦らずのんびり練習を続けて下さいね。


















有難うございました。


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ウェルシュ・コーギー用にチョークチェーンをお作り致しました


2月も中旬を過ぎました。

まだまだ寒い日が続いていますが、工場周辺ではヨモギなどの若芽が育ちだし、日中の日差しが温かく感じられる日もあるなど、少しずつですが春の兆しが見られるようになってきました。

さて、今回はウェルシュ・コーギーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

現在は40㎝の市販のチョークチェーンをお使いなのですが、少し大きいため、体格に合うものを探して弊社へお問合せを下さいました。

ワンちゃんの頭周りサイズは34㎝、首周りサイズは31㎝とのことでした。

40㎝の市販のチョークチェーンを輪に広げた最大内周は、40㎝よりも小さい場合が多いです。
今回は、まだ少し大きいとのことですので、最大内周が36-37㎝となる形でチョークチェーンをご提案させて頂きました。

その後、『再度使用中のチョークチェーンの最大内周を確認したところ「37㎝」でした。そのため、ご提案頂いているサイズも小さいサイズで検討頂けると助かります。』とのお返事を頂きました。

ワンちゃんの頭周りサイズが34㎝と伺っていますので、ここに、チョークチェーンを装着する際にお耳を通す分の余裕を考えると、片耳ずつ通す場合でもプラス1㎝以上は必要になるかと思われます。
(基本的にはプラス3㎝程度の余裕を見て製作致しております。)

そこで、頭周りプラス2㎝弱以内の余裕を見る形で、チョークチェーンを輪に広げた最大内周が35㎝-36㎝以内となる形で再度ご提案させて頂きました。
(一緒に、念のため、ワンちゃんの頭周りのサイズの再測定もお願い致しました。)

結果、ワンちゃんの頭周りはやはり34㎝でしたので、最大内周が36㎝以内となる形でチョークチェーンを製作させて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製チョークチェーンは以下の通りです。
ステンレス製チョークチェーン(マンテルタイプチェーン使用)
STGMC-2.5×C-約35㎝ M-3516 ¥2,420(10%消費税込み 送料別途 2024年2月時点での価格です)



















チェーン1コマのサイズの都合上、ピッタリ35㎝にはなりませんでした。
1コマ減らすと最大内周が35㎝未満になってしまう為、35,9㎝になる形で製作させて頂きました。


















ワンちゃんの頭周りの測定を複数回行って頂くというお手数をお掛け致しましたが、その甲斐もあって、概ねご希望に沿ったサイズのチョークチェーンをお作り出来かと思います。

発送後、チョークチェーンを着けての散歩時のご参考にして頂ければと、弊社のブログで、チョークチェーンの使い方などに触れた記事を紹介させて頂きました。

・チョークチェーンの使い方に関する映像撮影に行った時のお話

・ビションフリーゼちゃん用にチョークチェーンをお作りした時のお話

これらの中では、お散歩時のチョーク指示の仕方や、ぐいぐい引っ張って行こうとし始めた時の対応などについて触れています。

少しずつ春めいてきた日差しの下、ゆっくりとしつけトレーニングをしていってあげて下さいね。

有難うございました。


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ラブラドールレトリバー用にチョークチェーンをお作り致しました


立春を過ぎた途端、南岸低気圧の影響で、太平洋側の各地では冷たい雨や降雪となり、交通・流通への影響が出てしまいました。

弊社の場合には、前倒しで先週末に出荷していたため、お客様への影響はありませんでしたが、関東から弊社宛の荷物は予定よりも2日遅れで到着する形となりました。

この数年は、台風や突然のドカ雪だけでなく、季節外れの大雨など、一年中、普段の生活に影響が出る気象現象が起きる可能性があるだけに、業務上でも注意が必要です。

さて、今回はラブラドールレトリバーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

2歳半を過ぎた元気な女の子で、チョークチェーンの購入をご検討中とのことでした。
頭周りサイズが44㎝、首周りが43㎝とのことです。

年齢が2歳半過ぎですので、これ以上体格が大きく変化することはないかと思います。
そこで、頭周りサイズにお耳を通す分の余裕を約3㎝にて、チョークチェーンを輪に広げた最大内周が約47-48㎝となる形でご提案させて頂きました。

使用するチェーンは線径3.0mmのマンテルタイプチェーンの場合でお見積り致しました。
(被毛への影響を考慮し、弊社では表面を平らにカットしていないタイプのチェーンを使用して製作致しております)

結果、ご提案させて頂いた内容で、チョークチェーンを製作することになりました。

今回製作したチョークチェーンは次の通りです。
ステンレス製マンテルタイプチョークチェーン(最大内周 約47-48㎝)
STGMC-3.0×C-47㎝ M-4022 ¥2,860(10%消費税込み 送料別途 2024年2月時点での価格です)



















ワンちゃんの被毛の色合いをお伺い致しておりませんでしたので、チョークチェーン発送後、念のため、チョークチェーンのお手入れについてメールをお送りさせて頂きました。

各地から梅の便りは聞かれるようになりましたが、まだまだ寒い日が続きます。

春までの間、お家の中でのんびり楽しく、遊びの要素も加えながら、チョークチェーンの練習をしてあげて下さいね。

有難うございました。

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大型犬用にチェーンカラーと二頭引きチェーンをお作りしました


1月中旬以降は、一時的に強い寒さに見舞われましたが、それ以降は、平年よりも若干気温が高めで推移した大阪でした。

月末近くになると、工場にある植木鉢の紅梅も開花を始め、寒さの中、少しだけですが、季節が春へと進んできていることを実感しています。














さて、今回は、大型犬をお飼いの方から、お問い合わせを頂きました。

この方には、昨年、若いグレートデーン(名前はポンド君)用に、線径4mmのマンテルタイプチェーンを使った3列タイプのオールメタルハーフチョークチェーン首輪(チェーンマーチンゲール)と、線径5mmのマンテルチェーンでチョークチェーンをお作りさせて頂きました。

今回は、グレートデーンのポンド君と一緒に暮らす、お姉ちゃん役のスタンダードプードル用にチェーンカラーと、ポンド君のお散歩用に二頭引きチェーンの製作をご依頼下さいました。

お伺いしたご希望を基に、スタンダードプードルちゃん用には、線径3mmと4mmのマンテルタイプチェーンで製作した場合と、ドイツタイプ(オーバルタイプ)チェーン(線径3mm)で製作した場合の3種類でお見積り回答を致しました。

ボンド君用の二頭引きチェーンについては、それぞれ、線径3mmと4mmで製作する場合でのお見積りとさせて頂きました。

結果、スタンダードプードルちゃん用にはドイツタイプチェーンでチェーンカラーを、ポンド君には線径4.0mmマンテルチェーンで二頭引きチェーンを製作させて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製チェーンカラーと二頭引きチェーンは次の通りです。
ステンレス製ドイツタイプチェーンカラー(最大内周 約50㎝)
STGDCC-3.0×C-50㎝ M-4022 ¥3,300(10%消費税込み 送料別途 2024年1月時点での価格です)













ステンレス製マンテルタイプ2頭引きチェイン  
STGNB-4.0×45cm M-5030 ¥11,600(10%消費税込み 送料別途 2024年1月時点での価格です)










2頭引きチェーンについては、ご希望に沿って、写真のように、ナスカンを引っ掛けるための丸カンを2か所に取り付けました。
一つは、ちょうど45㎝の位置、もう一つはそこから15㎝離れた場所に取り付けてあります。






通常は、左右の長さが同じになる45㎝の位置の丸カンを使用し、左右の長さのバランスを少し変えて、それぞれ約30㎝と約60㎝の長さになるように使用する場合には、15㎝離した位置に取り付けた丸カンを使用します。
また、イレギュラーな使用方法になりますが、リード側のナスカンに丸カンを2個一緒に引っ掛けると、チェーン長さが約30㎝と約45㎝で使用出来るようになります。

係留する二頭のワンちゃんの体高差や、並んだ時の距離を調節するのに役立ちそうな機能です。

寒さで億劫になりがちな冬場のお散歩ですが、新しく加わったアイテムで、ワンちゃん達が少しでも楽しくお出掛け出来るようになれば幸いです。

有難うございました。

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