ソトカン制作所

ソトカン制作所



顧客事例や、採用ページなど、インタビューをもとにしたコンテンツ制作を行なっております。
取材、写真撮影、ライティング、ページ作成まで一通り行ないます。

※ウェブデザイナー、カメラマンなどとのネットワークもありますので、ご予算に応じて、プロのクリエーターチームよる作業も可能です。お気軽にご相談ください。

染織研究会の取り組み

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染色やテキスタイルデザイン、アパレルなど、繊維分野に属する個人事業主が集まり、技術交流を行う『染織研究会(仮)』という取り組みがあります。(下URL参照)

http://somenaosiya.jp/someken/

ソーシャルってことはそういうことか。

ツイッターの使い方を最近、何となくわかったような気がする。こうすればこうなる的なことがわかったような気がして、実際にそのようにしたら、フォロワーの数がこれまでにはない増え方をするようになった。

  しかし、これが私にとって、有効に働くかどうかというのは、私の気持ち次第だ。これをどのように使っていくのか、または、使わないのか。現在、自分のホームページを作り直そうと考えている私は、その延長線上で、そんなことを考えている。

  ツイッターはある時点で急速にブームが終息するであろうと言われている。その通りなのかも知れない(そうではないかも知れない)が、ソーシャルメディアというジャンルのウェブサービスは、今後ますます存在感を増していくと考えられる。そしてそれは、ウェブサイトのつくり方にも影響を与えるだろう。

 これまでウェブサイトの集客方法は検索エンジンを中心とする待ちの戦略をとらざるを得なかった。外部リンクという手もあるにはあったが、それもそのサイトのコンテンツが有益であると他者に認められてこそのことだ(*1)。

  しかし、ソーシャルメディアというものが一般に認知されるようになって、ネット上に“賑わい”のある空間が創出されるようになった。そして、ネットユーザーは、この“賑わい”のある空間へ自ら出かけていって、そこでPRすることが可能となり、自分のウェブサイトへのアクセスを、これまで以上に自由に誘致することも可能となっている。

  ウェブサイトを構築するにあたっては、SEOを考慮するのが一般だろうと思うが、今後は検索エンジンのみではなくソーシャルメディアとの連携を考慮することになるのだろう。

その際に必要なポイントとしては、いかにネット世論を形成していくか、そしてその中でいかに自己の立ち位置を確立するか、といったことか。

このあたりは、最近読んだ戦略コミュニケーションの田中愼一氏の著作に書かれてあることを実践しようとする中でぼんやりと見えてきたことだが、『Webマーケティング/広告戦略のセオリー』(毎日コミュニケーションズ)の中で語られていることも同じことだと思う。

それは実際には、Twitterブーム以前もそうだったのだと遅ればせながら気が付いた。ブログでも、自分が言いたいことを一方通行で垂れ流しにしているだけでは効果がなかった。他者のブログへアクセスしてコメントを残したり、他者のブログの記事を引用して自分のブログで記事を書くなど、他者とのコミュニケーションの中で自分の立ち位置を固めていくという段取りが必要なのだということ。Webマーケティングを制するのは、コミュニケーション力に優れた者であるということ。

  ソーシャルメディアの登場は、このことを顕著にした。


…と、まあかなり出遅れた感じはしますけれども、そんな風に考え、今後のライターとしての役割が明確になってきた感じがしております。
 

顧客事例の使い方

昨日、仕事でお世話になっている方の内輪の飲み会にお誘いいただき、参加させていただいた。

総勢10名ほどの会合で、初めてお会いする方が数人いらっしゃった。初めて顔を合わせる物同士の組み合わせが一組だけではなかったためにそれぞれ自己紹介をすることになった。

私の場合、このグループの方々とのご縁は、ある会社のホームページに掲載されていた外部スタッフのページを拝見してメールを送付し、それに対応していただいたことがきっかけだった。
そのような形でお仕事をいただくケースは、これまでに何社かあって、その殆どが断続的であれ、現在もお仕事がいただけている。
中には東京の会社も数件あってそのことを話すと「東京の仕事はどんな仕事をやっているのか」と聞かれた。そこで、求人サイトの取材記事作成と、顧客事例の仕事が多いという話をした。
  求人サイトは何社か知られているが、顧客事例を専門にやっている会社の存在は意外に知られていないようで、そういう制作会社が東京にあるという話をしたら、「東京ではそういうビジネスが成り立つんだな」とおしゃっていた方がいた。

関西では顧客事例制作を専門とするビジネスは成立しないだろうかと考えたことは以前あったが、東京の制作会社との関係上、具体化させるわけにはいかない。
そもそも、顧客事例を活用した集客方法が、関西に限らずどれだけ認知されているのかという疑問もあるが、私が知る限り、東京では顧客事例専門の制作会社は2社ほどあって、関西には1社もない。そういうことから考えて、その方がおっしゃるように、東京では成り立つが関西では成り立たない商売なのかも知れない。

しかし、「顧客事例」を集客に利用する手法が東京の企業には有効であって、関西の企業には無効だということではない。事実、関西の企業が前述した東京の制作会社に制作を依頼しているケースは山ほどある。大阪の企業からの依頼を東京の制作会社を経由して、大阪にいる私が請けるというスタイルになっている。

それはともかく、ウェブや紙媒体を使って顧客事例を公に出すかどうかは別としても、企業が自社の製品またはサービスのユーザーに、なぜ自社の製品またはサービスを利用しているのか、どのような活用の仕方をしているのか、どのような点に満足していてどのような点に不満をいだいているのか、といったことを聞くことは大事なことだ。マーケティングリサーチの会社にいた時は、クライアントのビジネスの課題を抽出するために、ヒアリングやアンケートなどによって顧客事例を収集していた。

先日、私の事務所にかかってきた電話は、自社で開発した製品の販促で困っているというものだった。製品はあるIT関連の製品で、先行ブランドがすでにかなりのシェアを握っている。だが、従来型の製品とはそれを動かすための方式が根本的に違っていて、それによって使い方も簡単になっているし、運用コストも大幅に削減できるという利点を持っている。
ただ、その会社は、それを販売するためのソースを持っていない。真っ向から勝負して勝ち目があるとは思えないので、新たな活用シーンを開拓したいという要望を持っていた。

この製品は既に販売されていて、僅かではあるがリピータもいるとのことであった。そこで、どのような属性を持ったユーザーがいて、どのような使い方をしているのか、ということを把握しているのかと伺ってみたら、把握していないという。
私は、ではまずそれを把握することから始められてはいかがでしょうかと進言して帰ってきた。

顧客事例制作の取材でクライアントとともに話しを聞いていると、クライアント自身が「ええーっ!?そうだったんですか?」と驚くような話が出てくることが多い。クライアント側は「このお客さんは、うちのこういうところに価値を感じて、長くつきあってくれている」と思い込んでいても、実際にはそれとは全く違うところに価値を感じている。それは、ひょっとするとこちらのヒアリング能力とも関わる部分かも知れない。だが、顧客事例を人に見せる前に、顧客が自社の製品やサービスについて何を語っているのか、まずは自社内でしっかりと認識しすることの方が大事なのではないか。

私はそんなことも考えるのである。

3次元CADツール&流体解析ツール顧客事例制作

3次元CADツールSolidWorks、および流体解析ツールのFlow Simulationの顧客事例を制作しました。

>>事例掲載ページ

  3次元CADも流体解析ツールも、初めてならば、取材先の企業が扱う流体機械(ターボ機械)に関しても初めて向き合った対象でしたので、クライアントが開催するセミナーに参加させていただいたり、取材先の社長さまのブログを読み込むなど、勉強して取材にのぞみました。

ウェブコンサルティング顧客事例制作

ウェブコンサルティングおよびサイト制作の顧客事例を制作しました。

>>事例掲載ページ 


  フォトグラファーのポートレートの撮影は、かなり緊張したし、こっぱずかしく感じたものです。それでも、「しゃべりながらシャッター押し続けるって、なかなか難しいんですよ」などとおだてられながら、無事に取材&撮影は終了しました。

顧客事例の実績をアップ

@SOHOというサイトに登録し、実績を掲載しております。
昨年末、顧客事例をまとめて制作したので、アップしました。
ご興味のある方、どうぞご覧ください。
http://www.atsoho.com/sohoinfo/member/no-31670.html