西谷経営技術研究所

【改善基盤を固める】

 「付加価値」とは、「品質を作りこむ」こと。
 
品質を作りこむのは、「作業」または「機械」。
 
「人の動き」は「作業」。
 
「スパナでボルトを締める」のは、「品質を作りこむ作業」だが、
「工具箱へスパナを取りに行く」「必要なサイズのスパナを探す」行動は「付随作業」
であり「ムダ」という。
 
分析的IEの基本的な考え方だが、こんなことが大手企業でもまだ理解できない所がある。
 
しかし、このような基盤をしっかりしておかないと、高邁な理論を振りかざしても一部の
キャリア社員が興味を示すことはあっても、会社として継続的改善を実現することはできない。 

【工場改善の仕組みづくり発想法】

 「工場改善の仕組みづくり発想法」

工場改善が思うように進まないとお悩みの工場幹部様向けのコンテンツ満載です。
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ダイジェストpdfはメールでお問合せください。
   kaizen@nishitani-keiei.jp

【 「工場改善が進まない」お悩み解決します】

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工場改善スピードアップ講座 《改善てきぱきプラニング》
        個別訪問講座のご案内


工場長のみなさん。

「工場改善が進まない」
「変化を嫌う体質が固着してしまっている」

こんなことでお悩みではありませんか?

工場改善がてきぱき進まない原因はただひとつ。

《段取力の不十分さ》にあるのです。

「なにをやるか」(目的)がはっきり示されていても、

「どうやってやるか」「どういう順序でやるか」(段取)が不明確だと、
「やりながら考える」「ひとつの仕事が終わってから次に何をしようか考える」
ことを繰り返すだけで、改善がなかなか進まないのです。

この個別訪問講座は、工場幹部および実行部隊に、工場改善をてきぱき進める技術を身に付けていただくことを目的としたプログラムです。

滋賀県を中心に、大阪・京都・兵庫など、近畿一円で大きな実績を上げ続けている西谷経営技術研究所所長・西谷和夫が、工場改善速度を倍増するノウハウのすべてを貴社にご提供します。

この《工場改善スピードアップ講座》は、貴社のご指定場所で行います。

フルコースは6講座のプログラムですが、

まずは試しに《4時間コースセミナー》にお申し込みください。

「お問合せフォーム」に必要事項をご記入の上送信していただきましたら、メールで日程調整をさせていただきます。

段取力を付ければ、工場改善が小気味よく進みます!

《4時間コースセミナー》を受講いただくと

○ 目標設定の方法をご理解いただけます。

○ 目標を達成するための「段取」「計画」とはこのように立てるのか、と目からウロコの体験をしていただけます。

○ その結果、工場改善をてきぱき・着実に完結させる体質が出来上がります。

《4時間コースセミナー》要項

□ 講座主催    西谷経営技術研究所
□ 講師      西谷和夫(西谷経営技術研究所所長・経営技術コンサルタント)
□ 進め方     貴社の最重点改善テーマを教材にして、改善プログラムを一緒に作成します
□ 時間      4時間
□ 会場      貴社ご指定場所
□ 受講料     80,000円 (テキスト代・消費税を含みます)
※ 交通費は別途ご請求させていただきます。
宿泊の必要な場合は、貴社でご用意をお願いします。 
※ 受講料は<完全返金保証>です。セミナー後、効果なしと判断された場合は、全額返金いたします。

≪お申し込みはこちらから≫ ⇒ http://bit.ly/16rwxih

滋賀県の金型製造業では、この方法を使って、6ヵ月の予定だった改善テーマを、半分の3ヵ月で完結させることができました。

京都のプラスチック成形工場では、改善テーマを設定しても、いつもうやむやのまま自然消滅することが習慣になっていたのですが、この方法を使って、ひとつひとつ着実にテーマを完結する体制が定着することができました。

《改善てきぱきプラニング・4時間コース》は、個別訪問セミナーでご紹介しています。

ぜひお申し込みください。

日程は、お申し込みいただいた後、調整して決定させていただきます。

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【教育・訓練】


大手企業と中小企業の違いで大きいものは、「厚生費」と「教育費」。


「5Sで工場をきれいにしろ」
「不良品を減らせ」
「もっと合理化を進めろ」

と言っても、やり方を教えないで目標達成だけを求めても改善が進むわけがない。

「何をやるか」
「どうやってやるか」

機械のオペレーションを指導するのは、「訓練」。

改善の進め方を指導するのは、「教育」。

訓練はどこでもされているが、教育がはたして十分なされているか。

ISO9001でも、
「仕事は、必要な力量を明確にして、力量を満たしている要員を充てる」
ことが要求されています。

「仕事のできる要員に仕事をさせる」
「旋盤の使い方を知らない社員に旋盤を使わせない」

当たり前のことですが、

では、5Sを知らない社員に5Sを要求したり、
改善のやり方を知らない社員に、
「ムダを省け」
「不良品を減らせ」
と要求していることはないでしょうか。

工場改善技術は日々研究され、進化しているのです。
我流の改善は、必ずライバルに後れを取ることになります。


==バックナンバーは http://bit.ly/17t7DTF をご覧ください==

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【道楽の技術開発は今すぐ停止】

 
 
大手も驚く技術開発を成し遂げた中小企業の例がマスコミで
紹介されることがあります。
 
しかし現実は、新技術の成功事例は1%に満たないものです。
 
仮に開発に成功したとしても、事業として成功する可能性と
なると、非常に確率の低いものになってしまいます。
 
 
==この続きは http://bit.ly/185B8sE をご覧ください==
 

【工場改善の仕組みづくり発想法】

 
  予想していた以上に売れています。
梅田の紀伊國屋書店で平積みされていました。
社員教育用にお使いいただいてる会社もあります。
ぜひ試しにお読みください。
もっとも印税は入らないのですが。

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【アドリブが受ける?】

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創業間もない若手社長向けのセミナーを開いたところ、
皆、今ひとつ元気がない。
目が活き活きしていない。

「もっと元気を出してください」
と、呼吸法の指導を即興で行いました。

セミナー後の感想に、
「毎日呼吸法を続けようと思います」

マーケティング戦略セミナーだったのに。
なんだか複雑な気持ちです。

【会社の長所をアピールする】

 

ありきたりの工場なんてありません

「他所にはない、自分の工場の特徴やユニークさをアピールしなさい」
と言ったら、大抵の社長はこう答えます。

「うちには特徴なんてありませんよ。設備も、製品もどこにでもある
ありきたりのものだし。注文をもらうためには、値段しかありません」

本当にそうなのでしょうか。
この工場の顔料配合工程では、色替の時、タンクの中を「ここまでやら
なくても」と思うほど、徹底的に拭き上げている。配管の掃除も無色の
ペレットを流して、次に濃い色がこようが、薄い色がこようが前の色が
混入しないように、必要以上とも思われる徹底した清掃を行っていました。

おまけに、段取替え時間を短縮するために、作業も十分合理化されています。

「この清掃状態をアピールしましょう。お客はきっと感動してくれます」
と言ったら、
「この程度のことは、どこでもやってますよ」
という返事。

自分たちは「当たり前」と思っているかもしれないけれど、お客はそうは
思っていない。色の混入を防ぐための苦労は、お客は知らないのです。

工場見学は会社アピールの好機会

顔料配合工程の色替え作業をホームページに掲載する。
工程の近くにボードを置いて、色替え作業の手順を写真入りで掲示する。
「わが社はここまで品質管理に徹底している」という姿を、お客に強烈に
印象付けるのです。

遠慮することはないのです。お客が今まで知らなかったことを認識して
もらうのに遠慮は不要です。

「品質」は、お客の最大の関心事項です。
工場見学に来られたお客様に、
「この会社なら大丈夫」
「ここなら安心して仕事を頼める」
と認識してもらうために、お客の感動を引き起こす要因を、洗い出して
アピールしてください。

工場は知恵とノウハウの宝庫

工場の作業や設備は、これまで培ってきた知恵とノウハウの産物です。
昨日今日生まれたての工場では考え付かない様々の改善がなされた結果が
今の工場なのです。

たとえそれが、技術的なアプローチのなされた改善でなくとも、日常作業
の中で発見された問題点をツブシテきた成果なのです。
それが徐々に起こった変化であるため、誰も気づいていないだけなのです。

今一度工場の中を見てみてください。
何気なく見ていたら見過ごしてしまうような作業や設備の中に、あなたの
会社の「強み」が隠れているのです。

今回のキーワード : 強みを見つけて、強みをアピール

【新刊書のご案内】

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工場改善で売上を増やすことはできない。
注文を増やしても、生産力が不十分ならば、受注残が増えるだけ。
「作る技術」「売る技術」は製造業拡大発展の両輪です。
この本をお読みいただければ社長の迷いが解かれます。
管理職研修用にも活用いただいています。
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【計画力を高める】

 

工場改善が進まない

工場長が製造課長に、
「どうも現場に仕掛品が多いような気がする。もっとスカッとならんか」
「はい。検討してみます」

一週間後、「この前頼んだ仕掛品。あれどうなった?」
「はい。今仕掛品の量を調査しているところです」

仕掛品の調査など、日報を調べれば一時間で分かる。
この課長は、まだ何も手を付けていないのです。

仕掛品が多いことくらい、現場を見れば分かります。
仕掛品は少ない方がいいことも、分かっています。
減らそうと思っても、つい日常業務にかまけて改善業務に手が付けられない。
しかし、工場長の指示とあらば、放置しておくことはできないはずです。
でも、腰を上げない。

続きはこちらから ⇒ http://bit.ly/11DxmpU

【絞る】


工場の生産性をもっと上げたい。 そのために、品質不良を無くしたい。 設備稼働率をもっと上げたい。 作業時間を減・・・



【3S】


「シンプル」「スムーズ」「スマート」 デザインアプローチを使うと、作業が単純化され、淀みなく流れるようになる。・・・



【リーダーシップ】


【リーダーシップ】 ISO9001/2015年版は、「経営者のリーダーシップ」にウエイトが置かれています。 「・・・



【経営方針を作る】


───────────────────────────────── 工場はモノづくりの場ではありません。 お客・・・



【ISO取得は目的を持って】


「ISO9001を取得するプロセスを通じて、経営理念を まとめ上げていきたい」 このような会社のご支援は、自然・・・



【補助金経営】


工場長 設備を1台増設しました。 西谷  どんな設備ですか? 工場長 材料の木材を乾燥させる設備です。 西谷 ・・・



【ISOで「仕事きっちり」の仕組みを作る】


「仕事きっちり」 とは、 「お客に、自信を持って製品を引き渡せる仕事をする」ことです。 何か問題があったら、向・・・



【先ずは現状を知ること】


今の業務の流れを書き出して下さい。 とお願いしたら理想システムが提出される。 現状を書き出していくと、問題点が・・・



「倉庫が手狭になったので、増設したい」


工場長:モノの流れを効率的にする場所に作りたいのですが、どこに建てれば いいでしょうか? 西谷:それよりも先に・・・



【2015年版は品質マニュアルは要らないの?】


2015年版には「品質マニュアルを作りなさい」という要求事項はありません。 でも、「品質マニュアル」は必ず作っ・・・