ピザの会主催「第6回ビジネスプランコンテスト」速報

20日土曜日の午後、第6回を迎えて恒例となったピザの会の年間の最大行事「ビジネスプランコンテスト」を大阪市内のたかつガーデンで開催しました。
今年も約2倍の競争率で書類審査を通過された5組の方々にプレゼンテーションをしていただき、ピザの会のメンバーと会場参加者全員が審査員となって、金賞(賞金10万円)と銀賞(賞金5万円)を決めさせていただきました。


20日土曜日の午後、第6回を迎えて恒例となったピザの会の年間の最大行事「ビジネスプランコンテスト」を大阪市内のたかつガーデンで開催しました。
今年も約2倍の競争率で書類審査を通過された5組の方々にプレゼンテーションをしていただき、ピザの会のメンバーと会場参加者全員が審査員となって、金賞(賞金10万円)と銀賞(賞金5万円)を決めさせていただきました。

今年のプレゼンテーマは、
・こども経営アカデミー
・どんぐりコーヒーの製造販売
・お菓子教室&カルチャーサロン
・すいな整体サロン/漢方茶経営
・省エネ蛍光灯の発明・販売
の5件でした。どんぐりコーヒーのプレゼンテーションは、なんと長野県安曇野市から泊まりがけで駆けつけてくださいました。

2010_1120ピザの会コンテスト0483結 果は、金賞:すいな整体サロンの畠中恵美さん、銀賞:こども経営アカデミーの長島さん夫妻となりましたが、どのプランも皆さんそれぞれの想いが詰まってい て、会場審査員もたいへん刺激をいただきました。また、プレゼン者同士がライバルというよりも創業者仲間として情報交換し交流を深められるのも、いつもな がらたいへん印象的でした。

2010_1120ピザの会コンテスト0481最 近、事業仕分けのセイばかりではありませんが、以前に比べて創業支援や起業家のコンテストは減少傾向にあります。しかし、今回のコンテストでも改めて感じ るのは、現在の社会や我々の生活に問題意識をもってこれをテーマにビジネスを起こそうという方は、決して少なくないということです。

そして、これらの方々が仲間と切磋琢磨しあい、また私たち支援者も現場で研鑽をつみ、それぞれのビジネスの実現性を高めよりよいものにして行こうという貴重な場づくりが、私たちのコンテストの意義であると改めて感じました。

今回の金賞のプランは、世界レベルの競技スポーツの選手としての怪我などの体験がきっかけで、東洋医学の「すいな」という手法でストレス社会に貢献し引退 後のスポーツ選手に起業の道を拓きたいというものでした。また、銀賞のプランは、小中学生に仕事の現場や経営の魅力を何とかして伝え、中小企業の事業承継 にも貢献したいという切実な想いを持っておられました。

さらに今回の特徴は、夫婦の生活体験に根ざしたプラン、夫婦共同で取り組むプランが多かったこと、また、妻のビジネス参加を支える夫という微笑ましい夫婦の姿が目立ったことでした。
HPを立ち上げるだけでなく、ブログやツイッターで情報発信される姿も当たり前となりました。

コンテストの表彰後は懇親会場に場を移し、一層の交流を深めるとともに今後の健闘を誓いあい、心地良い疲労感で夜は更けていきました。