闘う!本屋のオヤジ を見て・・・

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昨日の深夜放送のNNドキュメント’10
「闘う!本屋のオヤジ」を見て、胸が熱くなりました。

札幌のくすみ書房の街の本屋さんの知恵と
本を扱うプロとしての意地に感動しました。
全国で年間400軒近い大型書店が開店している一方で、
個人経営の本屋さんは年千軒以上店をたたんでいるとのこと。

その中で、久住社長の思いきったアイデアには、
本を愛する人を応援する姿勢が前面に出ていて、すばらしかった。
例えば、「売れない文庫フェア」や
「本屋オヤジのおせっかい!中学生はこれを読め!」コーナーの設置、
本を楽しむための朗読会の開催、
絵本の品揃えの充実、
地域の子供たちに読書の楽しみを教えるPOP作りなど
本屋さんのおやじならでは奮闘ぶりにいろいろ教えられることが多かったです。

北海道に行く時は是非とも立ち寄ってみたいですね。

くすみ書房
http://www.kusumishobou.jp/

特に小学生に作ってもらうPOPは
大人と違った視点で制作するので、とても斬新で良かったです。
これからは本だけでなく、様々な商品を対象にして
もっと街のお店が子供の創造性を伸ばすことに
一役買ってみてはどうでしょうか?