見本の意味するもの

今年に入ってから、二度ほど「見本」「サンプル」の解釈で失敗(?)しています。

どちらも、原稿やレポートを作成する仕事で、私の成果物が、「見本」「サンプル」の様式に従っていないという指摘を受けるのです。
ですが、私とすれば、成果物が量産品ではないので、「見本」や「サンプル」は、あくまで参考程度のものであって、従うべきルールであるとは思っていないのです。(それなら、ルールだと明記すべきです。)

依頼された仕事の本質を考えて、「見本」よりもっといいものを作成しようと、知恵を絞っているのです。そこで、コンフリクトが発生します。これは、偶然だと思いますが、いつも相手は東京にある組織です。(大阪人のひがみか・・?)

女性(仕事の場での)、B型、左利き・・・と常に多数派ではないマイナーグループに属してきた私の「天邪鬼(アマノジャク)」な気質も原因なのかも知れません。

でも、見本どおりに皆が黙って従う社会は、今の日本にはマイナスじゃないかなぁ~?

何だかすっきりしない思いをもちながら、結局は了解して、それなりに仕事をこなしてしまう程度のちゃらんぽらんさも持ち合わせているのですが・・・