デザイン経営から遠のく4つの間違い

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 ● デザイナーに「かっこいいものを作ってくれ」とだけ伝える

デザインとはアートではない。技術、機能、使い勝手、見た目の美しさを融合させる手段だ。

● 商品企画の会議には、マーケティング担当者しかいない
事業全体をデザイナーに意識させる場が必要

● デザイナーが自分の名前を出したがる
消費者の視点に立たずに、デザイナーが個性を出すことに必死であれば要注意。経営者はデザイナーの意識改革を。

● 商品カタログには機能の説明がびっしり
商品カタログや店頭での見せ方も商品デザインの一部。販売部との連携を深めて商品と販促のデザインの統一を。

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すこし前の日経ビジネスの小特集にデザインビジネスの話がありました.一昔前はビジネス雑誌でデザインの話題が出ていてもあまりまともな記事は少なかったのですが、この記事ではデザインを企業のリソースとして過不足なく評価しているように感じます.
デザインと経営に関する議論は、1990年のデザインマインドカンパニーでほぼ「答え」が出ているような状況にも関わらず、実際にはデザイナーと経営者が延々と泥仕合を繰り返しています.お互い、もう少し視野を広げるだけなのですが、、、