「金」の はなし

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金といっても銭ではなくゴールドの話です。

金(GOLD)が長野県諏訪市の下水処理場の汚泥焼却灰から見つかり話題になっていますね。

汚泥焼却灰とは下水処理したときに下にたまる汚泥(ヘドロみたいなもの?)のことで、焼却処分しても灰は残ってて、今までは産業廃棄物として処理していたそうです。

で、この金が採れる量が半端ではなく、1t当り1890gも採れるそうで、この金の含有率は普通の金鉱山よりも高いそうです。

原因ははっきりしていないようですが、近くに金メッキなどをする電子部品の工場があり、その工場排水に含まれているものや、近くの温泉などの鉱脈の影響などが考えられるそうです。

1年で1.4t、500万円の収入になるのだそうで、他の地域の下水処理場もこぞって調査しそうですね。

汚泥以外にも希少価値の高い金属が採れる例としては、使用済みの携帯電話からも金や銀、銅、アルミ、コバルトなどが採れるそうで、1tあたり300g採れるらしいです。

これも含有率からいくと鉱山なんて目じゃないぐらい含まれてるようです。


なんでもかんでもリサイクル、エコっていう風潮もどうかなって思ってましたが、こういう良いこともあるんですねぇ・・・。




マイレット事業部 久保