日アセアン官民ハイレベル知財対話2013

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4月14日(日)国立京都国際会館で「日アセアン官民ハイレベル知財対話2013」が開催され、知財を効果的に活用している中小企業として弊社も参加させていただきました。
知財対話2

今回の会議の目的は、アセアン加盟11ヶ国の知的財産庁長官と地元関西企業の知財部門の責任者との率直な意見交換によって、お互いの理解を深めることでした。

弊社は従業員30人の中で「知的財産管理技能士」の資格を7人が取得しており、商品開発からプロモーションにいたるまで知財を大いに活用していることを、各国の長官にお話をさせていただきました。また商品開発においては知財だけでなく「MPDP戦略」を意識する事が重要であるということもお伝えいたしました。アセアン企業の大半は中小企業で、日本以上に中小企業からの出願が少ないようです。弊社の知財活用事例が、各国の皆様に少しでも参考になれば幸いです。 また、特許制度の国際調和の歩みと共に、知的財産管理技能検定がアセアン諸国でも共通化されてゆければ素晴らしいと考えております。

今回の会合を通して、アセアン各国とも大変前向きに法整備に取り組んでおられることがよく理解できました。また、特許庁が素晴らしいリーダーシップを発揮しておられ心強く感じました。
知財対話1













集合写真