自販機の売れ筋一等地は左下!?

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4/10の朝日新聞経済欄の記事です。

人の視線の動きを記録する「アイトッラキング」技術を活用した広告に
効果が出てきているとのこと。

今までは自販機での一等地は左上とされていて
お客さんは左上から右上に、
そして上段から下段へのZ型に視線が移動すると
考えられていました。

ところが「アイトッラキング」で視線を検証してみると、
並んだ商品の<左下>に視線が最も集中することが判明。

これを応用して、ドリンクメーカーが
主力の商品を左下に配置したところ、
売上高が前年比30%アップしたらしいです。
この「アイトッラキング」技術に脳波の動きを組み合わせて
人の感情まで把握する試みまで始まっているようです。
車のデザイン開発を例にすると、
好感度の高い人気の出るデザインが予想でき、
ターゲットに合せたデザインが作れるらしいです。

経験や勘にさらにこうした技術を組み合わすことで
今後はさらに効果的な手が打てますね。
あとは「アイトッラキング」技術の価格です。
(ちなみに現在は機器と解析ソフトで数百万円かかるそうです)