休眠口座を社会支援に活用しては・・・

20日の朝日新聞GLOVEビジネス欄の
先読み経済に掲載されていた記事からです。

年間800億円の休眠口座を
低所得者層の子供への奨学金などの教育支援や
自立支援、福祉・環境などの社会的起業、
災害の復興支援へ融資や出資、
助成の資金源として活用できないかとの提言。

但し、口座のすべての金額を活用するのではなく、
払い戻しに来る返金分を7割として計算して
まずは残りの3割の250億円を活用してはとのこと。

また休眠口座の多くが1万円以下だと言われており、
払い戻しに手間と費用がかかるため、断念していることも
多いのが現状のようですね。

韓国と英国では法を制定して
すでに休眠口座を活用しているようです。

日本もスピードを持って対応してもらいたいですね。

今回の記事の執筆は日本ファンドレイジング協会の鵜尾代表です。
昨年、NPOの題材で鵜尾さんの講演を聞くことがあり、
とてもわかりやすいお話しだったことを覚えています。

今回の記事も大変勉強になりました。
ありがとうございました!