理想システムを設計する

 

理想システムを設計する】NEW 

「あるべき姿」とか、「ありたい姿」というのは、
「理想システム」のことです。

指導先で「理想システム」を提示すると、
「こんなことがあるからムリだ」
「そんなやり方は周囲が着いてこない」
と、出来ない理由を並べたてられることが実に多い。

 

 

「理想」というものは、「現実」でないからこそ
「理想」なのです。

 理想通りに物事が運ぶはずがない。

だからといって、あれもだめ、これもだめ、と言って
いたのでは、現状を変えることはできない。

まずは「理想システム」を設計する。
次に、現状のイレギュラーを考慮しながら、実現可能な
システムに修正していく。

これが一番短期間で効果を出すことのできる方法です。

現状の「悪さ」「不具合」を洗いだして、ひとつずつ
つぶしていく方法もありますが、時間がかかる割には
目に見えた効果はまず期待できません。