からい うまい

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 何やら世間では「食べるラー油」というのが流行っているらしいと小耳に挟んだりはしていたものの、以前石垣島ラー油を試してみた時に、確かにおいしいけれど値段の割に量が少なくてもう一つ満足できなかった私としては今回の流行も聞き流し気味でした。が、先日何気なく中華食材の店に寄ってみたところ、棚にずらりと並んだ「老干妈」の赤いボトルに目を奪われ思わず購入。300g弱入って値段も300円台という、もったいぶらない感じが中華流です。

 
いろんな種類が出ていましたがまずは「辣三丁油辣椒」を試してみました。「辣」は辛いと言う意味で、「辣椒」は唐辛子。「丁」は多分ここではサイの目切りという意味なので、「辣三丁油辣椒」は「賽の目に切った三種類の辛い具が入った唐辛子の油漬け」でしょうか。同時に買って帰った香港のエビ味そばに添えて食べてみたところ、辛い。そしてうまい。

調子に乗って炒め物の調味料としても使っていたらほんの数日で使い切りそうになったので、違う種類のも含めて追加購入。
写真奥が「辣三丁油辣椒」手前右がシンプルな「油辣椒」左が「干煸肉糸油辣椒(豚肉入り)」いずれも辛いだけでなく、山椒の「麻味」が効いていてかなり刺激的です。

石垣島ラー油が「いろいろな調味料が入った風味の良いラー油」であったのにたいしてこちらは「唐辛子等のいろいろな具材をごま油につけ込んだ食べ物」と言っていいぐらいの違いがあります。

最初は控えめに使っていたのに、今では小皿に出して酒のつまみにちびちび舐めるようになってしまいました。
いったい私はどうなってしまうのでしょうか。
からい
うま