冷間成形引張コイルバネの寸法・特性の許容範囲

2010/05/24 14:00
投稿者: nozaki カテゴリ:バネの設計
引張バネ

項目

許容差又は範囲

自由長さ

(a)    ばね特性の指定がある場合は、参考置とする。

(b)    ばね特性の指定がない場合、次の表による。

(c)     初張力の無いバネは当事者間の協定による。

等級

1級

2級

3級

バネ指数

4以上 8以下

±1.0%最小±0.2mm

±2.0%最小±0.5mm

±3.0%最小±0.5mm

8を超え15以下

±1.5%最小±0.5mm

±3.0%最小±0.7mm

±4.0%最小±0.8mm

15を超え22以下

±2.0%最小±0.6mm

±4.0%最小±0.8mm

±6.0%最小±1.0mm

 

コイル直径

コイル直径は、外径で規定し、その数値は次の表による。

等級

1級

2級

3級

バネ指数

4以上 8以下

±1.0%最小±0.15mm

±1.5%最小±0.2mm

±2.5%最小±0.4mm

8を超え15以下

±1.5%最小±0.2mm

±2.0%最小±0.3mm

±3.0%最小±0.5mm

15を超え22以下

±2.0%最小±0.3mm

±3.0%最小±0.5mm

±4.0%最小±0.7mm

総巻数及びフック

総巻数は参考とする、またフック対向角、中心ずれ倒れ・出っ張りの許容差は受渡当事者間の協定による。

指定長さ時の荷重

最大試験荷重時のタワミ量は20~80%以内にする。
有効巻数が3以上のばねにおける指定長さ時の許容差は、次による。
±[初張力×α+(指定長さ時の荷重-初張力)×β]
α:初張力のばらつき
β:たわみに対する荷重のばらつき

等級

1級

2級

3級

 

αの値

0.1

0.15

0.2

 

βの値(有効巻数が3以上10以下)

0.05

0.10

0.15

 

βの値(有効巻数が10を超える)

0.04

0.08

0.12

 

ばね定数

ばね定数は、最大試験荷重時のタワミ量は30~70%以内にする二つの荷重点における荷重の差及びたわみの差によって定める。

 

等級

1級

2級

3級

 

 

有効巻数が3以上10以下

±5%

±10%

±15%

 

 

有効巻数が10を超えるもの

±4%

±8%

±12%

 



 
[コメントを投稿する]
関連記事
 
コメント [元記事を見る]

コメントは投稿者の責任においてなされるものであり,サイト管理者は責任を負いません。