ラックなたたずまい《鳥インフルエンザは今もフェーズ6》

日立さんのセミナーで京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長で教授の大槻先生の講義がありました。
びっくりするような内容がいっぱいで、最近マスメディアでの報道もすっかり少なくなった鳥インフルエンザは今も危険レベルにあることを知りました。

WHOでの警戒レベルは最高のフェーズ6。
これは発令されてから未だレベルが下げられていないとか。

フェーズ6というのは「人から人への感染が確認できたレベル」だそうで、鳥インフルエンザの人から人への感染は日本ではそれほどではありませんか世界の特定地域では問題になっているそうです。



人から人。
人から豚。
豚から人。
なんていうのがあるそうで、油断は禁物。
昨年は日本でも鳥インフルエンザの犠牲者が約200人も出ていたというのは、新聞やテレビで報道されていたかどうかも定かでは有りませんし、統計的にも「年配者よりも子供のほうが危険」というのも誤りであることを知りました。

鳥インフルエンザにはタミフルが良く効くそうで、色々問題を指摘されるタミフルですが、大勢の人たちの命を救っていることも、これまた初めて知ることができました。

日立アプライアンス㈱さんのセミナーは製品以外の内容も価値ありました。