植物工場システムの販路拡大とビジネスチャンス

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植物工場、講演会の風景
会場は満席となり、経営者や新規事業担当者が多数参加致しました。

本講演会では、あいまいな概要でなく、実務に必要なアイデアや市場を獲得するためのブレークスルーに必要なファクターの収集をすることがテーマです。ステラグリーン、みらくるグリーン、エスペックミックという、植物工場経営で有名な、日本でも優れた技術を保有する各社が、環境制御や栽培技術を詳説頂きました。
他には、丸紅本社(大阪)からは、土耕式植物工場に必要なヴェルデナイトという、水耕式よりもコストを下げることが出来る素材の具体的な使い方を、また経済産業省、農林水産省からは補助金が獲得するためのカテゴリーや、ポイントもご紹介されました。

参加者の中には、新しい野菜(品種)を売り出すためのパッケージデザイン会社や、照明器具の開発会社、そしてハウス栽培のフィルム会社も出席されました。特に注目は、LED照明器具。植物工場の場合は湿度が高いため、通常の蛍光灯と違い、LEDには基盤がある、従ってこれを密封したランプが必要である、とかハウス栽培のフィルムでも、植物の育成にかかわる部分(つまり品種改良)で、ある特定の光を通すもの、等の具体的な提案なども出ました。

本日はいよいよ、販路拡大に入ります。
ここでのポイントは、植物工場で作ったものを売る場合、具体的にバイヤーは何を望んでいるのか?さらにその先の小売店、或いは中食産業、外食産業そして、日本料理やフランス料理でも、微妙な商材の開発など、リアルで具体的なファクターが登場する予定です。乞うご期待下さい!!
 
お申し込み → 植物工場システムの採算計画における技術選定と活用法