中小企業技術力とデザイナーコラボ

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本日の大阪日日新聞・地域総合欄に、「中小企業技術力とデザイナーコラボ〜北区で作品展〜」と題して、我々扇町マテリアル会議の展示会「素材からデザインへ その変化と過程」展の取り組みが、掲載されました。

取材いただいた木下様、有り難うございました。 内容は、以下の通りです。

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「中小企業技術力とデザイナーコラボ〜北区で作品展〜」

中小企業の技術力とデザイナーの表現力が結びついた作品展「素材からデザインへ その変化と過程展」(扇町マテリアル会議主催)が、大阪市北区南扇町のメビック扇町5階で開かれている。
クリエーターの自己発信がテーマの「この街のクリエイター博覧会4」のイベントの一つ。
入場無料。5日まで。

会場入り口近くには、金属を加工する際に出る削り片を使ったオブジェを展示。中小企業にとっての”ごみ”がデザイナーの発想によって素材となった作品だ。
和紙に墨などで描かれた作品を平面から箱へと立体化したカードケースは、原画とグラフィックデザインの融合を試みた作品で、制作過程も含めて展示。
オフィスNAO(同市西成区)の森なおみさんの作品を村上紙器工業所(同)が耐久性などを考慮して貼箱へと仕上げた。

ランデザイン(同市北区)の浪本浩一アートディレクターと金属加工業の吉持製作所(同市生野区)の共同制作の照明は、「ヘラ絞り」と呼ばれる技術で表現。同じ金型を使ってのデザインを展開しており、ヘラの跡をわざと残すなど、プレス加工では不可能な表現を意識している。
浪本アートディレクターは「会の中だけでなく、こうしたつながりを広げていきたい」としている。

大阪日日新聞 平成21年12月3日号より


大阪日日新聞(09.12.3)


★感性品質への「こだわり」オリジナルパッケージ(貼箱)企画・製造★

村上紙器工業所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。

感性品質とは、性能や効率だけではなく、「心地よい」「官能的」
「温もりがある」など、デザインや素材感を活かし、
人の”感性”に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな”ゾクゾクするほどの美しさ”や”ワクワク感”のある貼箱を、
私たちはは作っていきたいと考えています。
そして、あなたの”名脇役”になりたい……。