11月14日の数字:仮眠は15分

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腹の皮が突っ張ると、まぶたの皮が緩む。
お昼ご飯の後は、どうしても眠くなるもの。
そんなときは、どうすればよいでしょうか?

春眠暁を覚えずとは季節違いの話だけれど、昼間どうしようもない眠気に襲われることがある。睡眠時間は最低5時間確保するようにしているが、何しろすこぶるつきの早寝早起きである。朝4時から5時の間に起きていると、どうしてもお昼ご飯の後ぐらいに眠くなる。

そんなときは素直に寝ることにしている。といっても仕事場にいるときに限っての話だが、とりあえず机の下に頭を突っ込んで横になる。ケータイのアラームを20分後にセットして目を閉じると、これまた超寝付きがいいために一瞬で眠りに落ちる。

机の下は少しだけ空洞効果があるようで、時々自分のいびきで目が覚めたりもする。それぐらい深く、瞬時に眠ることができるわけで、これはものすごく恵まれた資質なのだろう。だからわずか20分ぐらいの仮眠で、頭はすっきり涼やか。その後、また気分も新たに仕事に向かうことができる。

でも「仮眠を取る場合は最大でも15分にとどめた方がようそうだ(日経産業新聞2009年11月13日付18面)」。ふ〜ん、そうなの。まあ、こう言うのは個人差があるから15分が20分でも構わないとは思うけれど。

この記事にはもう一つ、おもしろいことが書いてあった。昼寝をしたいのなら、お昼ご飯にはざるそばよりカレーうどんを選んだ方が良いみたいだ。元々の記事の趣旨は、辛いものを食べて体温が上がると、上がった体温が下がるときに眠気がやってくるということ。

ということは最初から昼寝をするつもりなら、チゲ鍋やトムヤムクン(なんかはあまりお昼には食べないけれど)などの辛いものを取った方がいいことになる。もう少し親しみやすいランチメニューで言うなら、CoCo壱番屋のカレーで3辛ぐらいか。あるいは中華ならエビチリとか、パスタならペペロンチーニとか。

こういう辛くて汗が出るようなメニューをお昼に食べて、できれば少しばかり運動もして、体温をしっかり上げてから、静かなところ(ブラインドを閉じた仕事場の机の下などは最適だ、これからの季節はシェラフを使えばもっとよいのだろう)でじっと横たわる。

15分から20分ほど熟睡した後に、再び仕事に取りかかる。これで効率はぐんとアップすること間違いなし。だまされたと思ってやってご覧遊ばせ。