ダンボール作用点 <外箱の寸法変更>

化粧品関連の店頭POPの梱包設計をしました。かなり大掛かりなPOPで、ダンボールケースもとても大きいサイズです。この中にたくさんの不定形のものをいかに簡単に、分かりやすく、コンパクトに梱包していくかが鍵になります。 ほぼ決まりかけていたのですが、ダンボールケースが大きすぎるが故、もっと持ち運びやすい形状に変更することになりました。いままでの分は縦横が大きく高さが低かったのですが、これを横幅を短くして高さを出すようになりました。簡単に言うと、90度回転させたような形状になります。このため、中身も入れ方が大きく変わり新たに設計が必要になりました。

こういう場合は、中身の設計をしてから外箱の寸法を出すことが多いのですが、緊急の依頼でもあり、また元のダンボールの中身の入り方を参考にできるので、先に外箱を設計してサンプルを作ってもらいました。これが正解でした。外箱があったので、中身の梱包材の設計がしやすくなりました。

続きは、 「メルフのものづくり-ダンボール作用点」(ダンボール設計)までどうぞ。

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