一本のメールから生まれた本2

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12月17日、生まれて初めての本を出版してもらいました。
この本がどうやって生まれたのか。
その経緯を何かの参考にしていただけたらと思います。



渋谷の喫茶店で



取材で上京したついでにミシマ社の大越さんとお会いしました。
そこで最初にいわれたのが
「小冊子の内容でも一冊の本にはなるだろうけれど
売れるかどうかがちょっとわからない」です。

本を出してもらえると思って気分が高揚していた分
このひと言は応えました。

が、大越さんは別案を用意してくれていたのです。
私のブログを見てくれた上で、こんなテーマならどうかと
オファーを出していただきました。

テーマ自体はおもしろそうなものでしたが
残念ながらこれ迄の自分の関心領域からは外れています。

そこで以前から温めていたテーマをぶつけてみました。

自分がもっとも得意なのは人に話を聴くことです。
その得意技を活かしてインタビューをし原稿を書いている。

でも、プランナーとして広告代理店の仕事をしていたときも
マーケッタートしてモニターリサーチをしていたときも
さらには中小の産業材メーカーさんの営業代行をしていたときも
一貫してやっていたのはインタビューなのです。

だからインタビュー術はきっと営業
それもBtoBの営業に活用できる。

そんな話を大越さんにしました。