不景気の時にはホームページを磨いて

昔、五木寛之さんの短編小説集に「雨の日には車を磨いて」というのがありました。
登場人物が経験する人生の機微を、その時々に乗っていた車との関わりに絡めて語った物語です。
それぞれの車が持つキャラクターと、主人公の年齢や状況や心境との関わりが、車好きにとってはたまらなく、憧れる思いで読んだことを思い出します。(むかしむかしは、そういうキャラの立った車がたくさんあったのですね)

で、今回はそれに引っ掛けたタイトルにしてみました。が、本文は小説とは全然関係はありません。

最近は新聞を見てもやれ恐慌前夜だ、やれビッグスリーも破綻寸前などと不景気な記事ばかりで埋め尽くされています。
先日も企業のIT投資が大幅に縮小/減額されていると掲載されていました。

まぁ、これだけ不景気だ不景気だと言われれば、消費者の心理も冷え込んでくるでしょうし、この状況での投資に慎重になるのはわかります。
んが、しかし。「不況じゃ仕方ないかぁ。」と、手をこまねいてばかりいられないのも現実なわけで、今できることを考えるのは非常に重要だと思います。

そこで弊社(有限会社ポータルと言います)からの提案なのですが、この不況の時期を好機と捉えて、御社のホームページを磨いて(=充実させて)みては如何でしょう?
何言ってんだ!?新聞にも「新聞にも企業のIT投資が大幅に縮小/減額」って書いてあったんだろ?そんなことできないから不景気なんだよ!!と言われるかもしれませんが、そこが逆転の発想です。

まず、世間ではIT投資が大幅に縮小/減額されているわけですから、他社はホームページの制作や更新にかける費用も減っているものと考えられます。 そんな中で御社がホームページでの情報公開を積極化させれば、SEO効果も相対的に高くなって注目される/検索で見つけられる可能性が高くなります。

次に、社内のリソースの有効利用ができることです。
不景気で物が売れない(と言われている)わけですから、社内の人手にも少しは余裕ができてくるのではないでしょうか?
そこで、その余裕を使って、社員一人ひとりの製品への思い入れやこだわりといったものを”こと細かく”拾い集め、ホームページのコンテンツ(掲載内容)にするのです。
時は不景気。消費者や企業の購買担当者は、無駄なものは買いたくない。購入するのはまちがいのないいい物を選びたい。と、選ぶ目が厳しくなっています。
その厳しい眼鏡にかなう商品であることをアピールするには、ホームページ上での”こと細かい”解説で、他社との違いを明確するのが有効です。

さらに、その”こと細かく”作られたホームページのコンテンツは、景気が回復した後も、掲載さている間ずっと御社の業績アップにきっと寄与してくれるはずです。

そういう目で見ると、ホームページは一発勝負のテレビやラジオなどの電波媒体、新聞や雑誌、チラシなどの紙媒体に比べて、期間単位のコストパフォー マンスは非常に高いと言えますし、社内の人員の余裕時間を使ってできることなので、投下コスト額自体を低く抑えることが可能です。

さらに、不景気 > できるだけお金を使いたくない > 外出を控える > 家で過ごす時間が長くなる > テレビもおもしろくない > ネットでも見て過ごすかぁ!? > ホームページでのアピールの有効度合いが高くなる!
という図式を考えれば、今こそがホームページを磨く(=充実させる)好機なのです!

え?論理が強引すぎ?
いやいや、そんなことはないと思いますよ。
ぜひ今すぐ始めてみて下さい。

弊社ポータルでは、ホームページの活用のお手伝いをしています。
御社独自のコンテンツの企画から、制作/運用に至るまで、御社のホームページ担当のスタッフとしてお手伝いさせて頂きます。

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